1.「男友達とキスやエッチしてしまった」という事件は、友達から恋人への発展を肯定する女性に起きやすい|大人の恋愛の恋愛相談
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【親記事】
男友達とキスやエッチをした女性に対する男性の気持ちや評価と、男友達との不倫の是非|大人の恋愛の恋愛相談
【記事の基になった実例】
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【記事の項目】
1.「男友達とキスやエッチしてしまった」という事件は、友達から恋人への発展を肯定する女性に起きやすい
2.男性が男友達の多い女性を信用しにくいのは、「男性に恋愛感情を抱く確率が高いのでは…」と想像するから
3.自分の彼女が男友達とキスやエッチをしたことを知った時、彼氏は何を思い、恋愛感情はどう変わる?
4.自分の妻や婚約彼女が男友達とキスやエッチをしたことを知った時、夫や婚約彼氏の恋愛感情、離婚や破局の意思はどうなる?
5.既婚女性による男友達との不倫(ダブル不倫を含む)の是非
1.「男友達とキスやエッチしてしまった」という事件が生じる原因-友達から恋人への発展を肯定する女性に起きやすい
「男友達とキスやエッチしてしまった」ということは、独身or既婚の女性を問わず 、とてもよく起こりがちな事件です。
この事件の前段階には、当然、男友達との連絡やメール、男友達との食事や飲み、男友達と遊びに出かける(デート?)等の男友達との関わりがあります。
この事件が起きた原因を当事者の女性に聞いてみると、たいてい、次のような答えが返ってきます。
「男友達が、突然、豹変して襲ってきた。それがなぜなのか(私を恋人にし たいと思ったからか?欲求不満を解消したいと思ったからか?) は、よくわからない。」
一方、男性側から見た女友達は、大人の恋愛用語事典の「男にとっての女友達」に記載したように、男性の内心での意識の違いによって、恋人期待型、恋人無理目型、セフレ発展型、ワンナイトチャンス型、お友達型という5つの類型に分かれます。
よって、男性が、相手の女性のことを、お友達型以外(=恋人期待型、恋人無理目型、セフレ発展型、ワンナイトチャンス型のいずれか)として思っていた場合には、女性にキスやエッチを仕掛けることは、当初から立てていた計画を実行しただけの予定通りの行動になります。
つまり、「男友達とキスやエッチしてしまった」という事件は、理論的には、「女性が、こうした男友達の思いを見抜けず、男友達から“お友達型”と見られていると思っていた」という女性側の錯誤によって生じるのです。
理論的にはこの通りなのですが、実際はどうかと言うと・・・
もし女性側の錯誤だったなら、女性は、男友達が襲ってきたことについて、「男友達から体を触れられることを心の中で全く許容していないのに、強引にキスやセックスをされた」という負の感情を抱きます。
この感情は、見ず知らずの人に襲われた場合と変わりがないため、男友達に対して、「友達履歴が無かったら、直ちに婦女暴行で警察に突き出したい」というほどの嫌悪感が生じます。
よって、その後、女性は、男友達と絶交し、襲われた事実については、自身の傷であるため、積極的に他人には言うことはまずないでしょう。
しかし、実際には、こうした錯誤の事例は少なく、女性が、「男友達は私のことを女として見ているかもしれない(=男友達から、恋人期待型、恋人無理目型、セフレ発展型、ワンナイトチャンス型のいずれかと見られているかもしれない)」と内心では予期していたケースがほとんどです。この理由について、以下に解説してみましたので、ご参考ください。
錯誤の事例が少ない理由
錯誤の主体である「恋人(彼氏)以外に体を触れられることを心の中で全く許容していない女性」は、恋愛感情と友情その他の感情とを明確に区別し、友達から恋人への発展(友情から恋愛感情への変化)はあり得ないものと否定して考えています(以下、「恋愛感情特別思考の女性」といいます)。
この恋愛感情特別思考の女性は、友達になろうとして近づいてくる男性に対し、友達になる条件として「恋人(彼氏)と比べてほど遠い精神的・肉体的な距離で付き合うこと」を予め提示し、この条件を絶対に崩すことなく「友達以下の知人レベル」での付き合いを実行していきます。つまり、この男性から女として意識されることや女を感じられることを、全く予定していないだけでなく、永久に拒否しているのです。
このため、男性は、この女性と「将来、肉体関係を持ちたい」という思いで関わり続けても、女性との距離が一向に縮まらず、常に女性から「必要以上に接近するな、体に気安く触れるな」というオーラを放たれています。
よって、この女性との関わりを継続するためには、この女性のことを「お友達型」として考えざるを得なり、やがて「女性の自分に対する感情が、友情から恋愛感情に変化して友達からセックスすることができる関係(恋人、セフレ、ワンナイト等)に発展する可能性はない」としびれを切らし、自ら疎遠になっていってしまうのです。
「女性が内心では予期していた」というケースがほとんどである理由
このような恋愛感情特別思考の女性とは反対に、「恋人(彼氏)以外に体を触れられることを心の中で許容している女性」は、恋愛感情と友情その他の感情とを明確に区別しておらず、友達から恋人への発展(=友情から恋愛感情への変化)は起こり得るものと肯定して考えています(以下、「恋愛感情普遍思考の女性」といいます)。
この恋愛感情普遍思考の女性は、男友達から女として意識されることを絶対的に拒絶しておらず、男友達から彼女にしかしないような話や態度をされても、「自分に女を感じてくれたのかな…嬉しい」のようにポジティブに受け入れます。
換言すれば、このような女性の男友達のライブラリには、「将来、友情が恋愛感情に変化して、友達から恋人に恋人(彼氏)に昇格するかもしれない男性」が含まれているのです。
よって、男性は、「恋愛感情普遍思考の女性で、かつ、女を感じる女性」と友達になった時には、「この女性の自分に対する感情は、将来、友情から恋愛感情に変化して友達からセックスすることができる関係に発展する可能性がある(=将来のセックスチャンスあり)」と見て、この女性を「恋人期待型、恋人無理目型、セフレ発展型、ワンナイトチャンス型」のいずれかに位置付けるのです。
【帰結】恋愛感情普遍思考の女性は、恋愛感情特別思考の女性よりも、「男友達とキスやエッチしてしまった」という事件が起きやすい
このような恋愛感情普遍思考の女性の場合、男友達が襲ってきたことは、「女として意識し、女を感じてくれているかも…」という予測を実績として確認するものに過ぎないので、男友達に対して嫌悪感までは生じません。
よって、襲ってきたことのみを理由として男友達と絶交するということはなく、襲われた事実については、これを自身の名誉(=私には女としての魅力がある)と考えた場合には、他人に話すこともあるでしょう。
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