3.自分の彼女が男友達とキスやエッチをしたことを知った時、彼氏は何を思い、恋愛感情はどう変わる?|大人の恋愛の恋愛相談
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【親記事】
男友達とキスやエッチをした女性に対する男性の気持ちや評価と、男友達との不倫の是非|大人の恋愛の恋愛相談
【記事の基になった実例】
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【記事の項目】
1.「男友達とキスやエッチしてしまった」という事件は、友達から恋人への発展を肯定する女性に起きやすい
2.男性が男友達の多い女性を信用しにくいのは、「男性に恋愛感情を抱く確率が高いのでは…」と想像するから
3.自分の彼女が男友達とキスやエッチをしたことを知った時、彼氏は何を思い、恋愛感情はどう変わる?
4.自分の妻や婚約彼女が男友達とキスやエッチをしたことを知った時、夫や婚約彼氏の恋愛感情、離婚や破局の意思はどうなる?
5.既婚女性による男友達との不倫(ダブル不倫を含む)の是非
3.自分の彼女が男友達とキスやエッチをしたことを知った時、彼氏は何を思い、恋愛感情はどう変わる?
さて、ここまでは、「男性は、男友達とキスやエッチをする女性のことを、どう思っているのか?」という一般的な男性心理を明らかにしてきました。
次に、“彼女の男友達”に焦点を絞り、「実際に、自分の彼女が男友達とキスやエッチをしたことを知った時、彼氏は何を思い、恋愛感情はどう変わるのか?この出来事を彼氏はどのように評価するのか?」ということについて、説明していきたいと思います。
(1)「過去、恋人がいない時」に男友達とキスやエッチをした場合
この場合には、「彼女は、キスやエッチまでして、なぜ恋人関係に進展しなかったんだろう?」ということは若干疑問に思うものの、「身近な男性への理解や慣れが恋愛感情に進化するタイプ(女性の王道パターン)なんだな」という当たり前のことを理解するだけです。
また、「恋人がいない時に男友達とキスやエッチをした」という彼女の恋愛遍歴は、彼氏にとって、至って健全であり、男友達との浮気の不安を抱くまでには至りません。
よって、彼氏から一般男性の立場に戻って、既述した恋人としての許容性の評価を再びし直し、「彼女は王道パターンにハマる確率が高い女性なのでは?」というネガティブな想像をするようなことは、よほど疑い深い彼氏でない限り、なされません。
よって、こうした過去の事実を彼氏が知ったことは、通常は、彼氏の彼女に対する恋愛進展意思を阻害するほどの出来事にはなりません。
(2)「過去、恋人がいた時」に男友達とキスやエッチをした場合
この場合には、彼女に対し、「感情に流されると、倫理や理性が切れてしまうタイプなんだな」ということを推察してしまいます。
また、「恋人がいた時に男友達とキスやエッチをした」という彼女の恋愛遍歴は、彼氏にとって、「自分と付き合った時にも、同様の過ちが起きるのでは…」のように、男友達との浮気の不安を抱かせるものです。
このため、彼氏は、彼氏の立場から一般男性の立場に戻って、既述した恋人としての許容性の評価を再びし直し、「もしかして、彼女は王道パターンにハマる確率が高い女性なのでは?」のように想像します。この結果、「自分と付き合っても、同じことを繰り返すのでは…」という不安を抱きます。
但し、彼氏が彼女から愛されることについて自信を持っている場合には、こうした不安を打ち消すために、「恋人がいながら男友達とキスやエッチをした」という彼女の過去の事実に関し、彼氏という立場からの恋愛感情に基づく主観的な判断基準に基づいて、彼女の恋人としての必要性の評価(以下、「恋人としての必要性の評価」と言います)を再びし直します。
この結果、彼女の恋人としての必要性が高いと評価した場合には、「自分が彼氏なら、同様のことは無いだろう。」という希望的観測を抱きます。
いずれにしても、最終的には、彼氏は、「付き合ってみて、もし、男友達とキスやセックスをしたら別れれば良いだけので、過度に心配する必要はない。」と開き直ります。よって、こうした過去の事実を彼氏が知ったことは、彼氏の彼女に対する恋愛進展意思を大きく阻害するものではありません。
(3)「自分と恋人として付き合っている時」に男友達とキスやエッチをした場合
この場合には、男友達に対する嫉妬ややきもちのみならず、彼女に対して「浮気した。とんでもない。裏切られた。」という感を抱き、即座に別れを選択する彼氏もたくさんいるかと思います。
また、彼女について、男友達に依存する体質(=誰が彼氏であっても、男友達に依存してしまう性質)が見受けられる場合にも、別れを選択することになるでしょう。
このような当たり前の感情論や適性要因については少々置いておき、「自分の彼女が男友達とキスやエッチをした事実を知ったときに、冷静な彼氏であれば何を考えるのか?」ということを以下に記載してみたいと思います。
まず、彼氏は、既述した彼氏の立場からの“恋人としての必要性の評価”を再びし直し、「男友達とキスやエッチをしてしまった彼女のことを、自分は好きで居続けられるのか?」ということを自問自答します。
この自問自答の過程で、彼氏は、次の2つのことを認識します。
(a)自分の彼女に対する恋愛感情について、彼女は“不足している”と思っていたこと
(b)彼女は、その不足している恋愛感情を、男友達で充足するタイプの女性であること
彼氏は、(a)の恋愛感情の不足を今後充足することができないと判断した時には、別れを選択し、他方、恋愛感情の不足を今後充足することができると判断し、かつ、彼女の恋人としての必要性が高いと評価した場合には、彼女との恋人関係を修復して継続します。
この時によく問題となるのが、「恋人関係を継続した後においても、彼氏には上記(b)の認識が残り続ける場合が多い」ということです。
即ち、彼氏の立場や目線から見れば、彼氏から彼女への恋愛感情の不足が充足に変わることで、二人は元通りの関係となり、彼氏の彼女に対する恋愛進展意思は何ら阻害されないはずです。当然、彼氏としては、「恋愛感情を不足させていた自分も悪かった」という反省の気持ちもありますし。
その一方で、彼氏の心の中には、彼女に対する上記(b)の認識が残り続けます。これにより、彼氏は、「彼女が男友達とキスやエッチをした」という出来事がトラウマになり、彼女に対し、既述した一般男性の立場からの恋人としての許容性の評価を日々繰り返し行い続けてしまい、次のようなネガティブな妄想をしがちになります。
●「そもそも、彼女は、王道パターンにハマる確率が高い恋愛感情普遍思考の女性(=手近&身近な男性との慣れが恋愛感情に発展しやすい女性)であり、今後も、男友達からセックス対象として狙われやすいのではないか?だとすれば、今後も同じ過ちが繰り返されるのではないか?」
●彼女が恋人関係の修復後においても男友達と関わり続けている場合には、そもそも彼女は「恋人としては信用できない女性」なのではないか?
こうした評価の繰り返しが、彼氏の彼女に対する恋愛感情を冷却し、彼氏の恋愛進展意思に緩やかなエンジンブレーキをかけ続けることになるのです。
このブレーキをアクセルに変えるためには、彼女の反省や彼氏に対する謝罪のみでは足りず、「過ちの事実を彼氏の脳から完全に吹き飛ばしてしまうほどの彼女のかけがえのない内面的魅力」を彼氏が感得する必要があります。これは、現実には、二人にとって、乗り越えることが難しい大きな壁になることでしょう。
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