ストレス-1.はじめに
ここは、Fantasy学部 教室
-連載テーマ「ストレス」の目次-
1.はじめに
2.ストレスの意味と、精神的ストレスの種類(パブリック、プライベート)
3.パブリックストレスの特徴とその解消方法
4.プライベートストレスの特徴と種類
5.プライベートストレス(孤独系)
6.プライベートストレス(迎合系)
7.プライベートストレス(自己承認系)
大人の女性は、職場、友人関係、サークル、家庭、学校、地域団体…のように、男性よりも、多種類で変化に富む人間関係に属しています。
このため、毎日の生活において、次々と新しいストレスが生じ、溜まる一方になりやすいものです。適度に発散しないと潰れてしまいますね。
こうしたストレス発散方法の1つとして、「私、ストレス溜まってんの、聞いてよ」のように、友人等の仲の良い相手にストレスの内容を吐き出して聞いてもらう、という方法があります。
その際、相手から「それは辛いね。でも、ストレスになってしまうのは、やむを得ない事柄だね。」というリアクションを期待していたのに…
「ん?何がストレスなの?」、「そんなこと、我慢する必要ないでしょう。無駄。」という、期待外れなリアクションが返ってきてしまうことがあります。
これでは、相手がわかってくれなかったことによって、更にストレスが溜まってしまいますね。。。
このような期待外れが生じてしまうのは、ストレスには種類があり、どの種類のストレスをどの程度抱えるかは人によって異なるからです。
即ち、自分のストレスを、
自分と同種のストレスを抱える相手にぶちまけた際には、相手が思い通りに共感してくれるので、ストレスが解消されるけれども・・・
自分と異種のストレスを抱える相手にぶちまけた際には、相手が思い通りに共感してくれないので、ストレスが解消されず、却ってストレスが溜まってしまう・・・
そこで、【教材】人間関係における人の行動と内心のメカニズムでは、大人の女性がストレス発散の相手を適切に選ぶことができるように、現代的なストレスの種類と特徴について、今回の記事を含めて7回に分けて解説していきたいと思います。
→次の記事:「ストレス-2.ストレスの意味と、精神的ストレスの種類(パブリック、プライベート)」
←前の記事:「秘密主義(その3)大切な人とのコミュニケーションにおける秘密主義者の行動と心理」
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タグ:ストレス