シングルマザーへの恋心や恋愛感情を消したい男性心理-忘れられない未練を断ち切ってあきらめたい|大人の恋愛の恋愛相談
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シングルマザーの大人の恋愛の場面における男性の悩みと恋愛相談の実例を、Yahoo知恵袋の恋愛相談ページへのリンクにてご紹介致します。なお、この恋愛相談ページにおける回答者ID「frltlf1」の回答内容は、当校スタッフの深沢が回答したものになります。
リンク先の大人の恋愛相談の事例は、シングルマザーへの恋心や恋愛感情を消したい男性心理に関するものであり、「シングルマザーの方への好意をあきらめるために、シングルマザーの方とお付き合いした場合のデメリットを教えてほしい」という男性の悩みです。
シングルマザーの恋愛ハードルが男性にとって高く感じられる理由
大人の恋愛の場面では、シングルマザーの女性に対し、男性が「付き合いたいけど、片思い脈なしで告白しても失恋するだけ。振られたくないから、忘れられない未練を断ち切ってあきらめたい」と思うケースが増えています。
このようなケースが増えている理由は、主として次の3つです。
(1)シングルマザーの女性には、独身女性や既婚女性と比べて、内面及び外見の総合的魅力の高い女性の割合が多いこと
この魅力の内容については、後述します。なお、この記事において、「独身女性」とは、子供のいない独身の女性のことを意味し、「既婚女性」とは、子供のいる既婚の女性のことを意味します。
(2)シングルマザーの女性が、どの男性に対しても恋愛モードになれない状態である場合が多いこと
シングルマザーの女性は、特に子供が小さい方の場合には、仕事、家事、子育てに繁忙であるが故に、恋愛をする精神的・時間的な余裕を持ちにくいので、なかなか大人の恋愛市場には出てきません。
男性が誘ったり、告白したりしても、「恋愛なんて、そんな呑気なことしている場合じゃない」と一蹴されてしまうケースが多いでしょう。
(3)シングルマザーの女性が、相手の男性の年齢に拘わらず、男性をガキ扱いし、恋愛感情を抱かないこと
これは、両親や元旦那からの経済支援を受けていないシングルマザー(以下、「独立型シングルマザー」と言います)に恋をした際に、よくある理由です。
独立型シングルマザーは、男性と同じように仕事をして、家事や子育てまで誰にも頼らずに1人でやっているわけですから、月並みな男性であればガキに見えてしまいます。
特に、子供を育てるのに疲れている女性ほど、ガキのような男性は、これ以上疲れたくないので、相手にしたくありません。まぁ、無理ないことですよね。
以上の3つの理由を知って、「シングルマザーとの恋愛や交際は、ハードルが高そうだから、止めておこう」と感じた男性の方もいらっしゃるかと思います。
しかし、一言でシングルマザーといっても、その中には、既述した「独立型シングルマザー」の他に、両親や元旦那からの経済支援で生活している依存型シングルマザー、子育てに関心の薄い自己愛型シングルマザーも存在しており、依存型シングルマザー、自己愛型シングルマザーについては、独立型シングルマザーほど恋愛ハードル※1は高くありません。
※1:なお、私たちの実態に基づく考察によれば、シングルマザーの恋愛ハードルの高さは、「子供の手が離れているかどうか?」については、あまり関係ない(=子供の手が離れてるからと言ってハードルが低くなる訳では無い)と考えています。
そこで、シングルマザーに恋をしている男性や、これからシングルマザーと恋活の場で出会う男性のために、シングルマザーの型に応じた魅力や特徴について、以下に簡単な解説をしていきたいと思います。
但し、シングルマザーと恋愛関係になった後の継続や発展については、リンク先の事例での向坂の回答内容の通り、いずれの型のシングルマザーであっても、独身女性や既婚女性と比べて、次のようなデメリットがあることは、ご承知おきください。
シングルマザーの女性が相手の男性の長所や短所によほどハマって希少価値を見出さない限り、男性の思い通りのパートナーにはなりにくく、最終的に捨てられる(=男性に対する恋愛感情がなくなる)確率が高い。
この詳しい理由については、やや複雑なので、またの機会にしたいと思います。
恋愛対象としてのシングルマザーの魅力と、その恋愛ハードルの高さ
独立型シングルマザー
■内面
独立型シングルマザーの一番の魅力は、一言で言えば、「逞しさとか弱さが共存する内面」です。
このような内面を備える理由は、独立型シングルマザーが次に掲げる全ての経験(以下、「特別な経験」といいます)をしてきており、幅広い人生の経験値を備えている点で、このような特別な経験に乏しい独身女性や既婚女性とは異なるからです。
(a)迷いながらも結婚の決断をし、
(b)その後の結婚生活にて思い通りにならないことを学習し、
(c)とてつもないエネルギーを必要とする離婚というイベントを全うし、
(d)過去の結婚の決断や結婚生活、離婚を反省しつつ、男性に頼らずに子供を一人前にする計画を再設計し、
(e)誰にも頼らずに子供との日々の生活費を稼ぐために、仕事に就き直し、
(f)子供の将来にとって必要な額を稼ぐために、幾つもの仕事をかけ持ち、
(g)その間に、子供に精神的な我慢や淋しい思いをさせないように、できる限りの時間、子供と向き合い、
(h)子供が社会で活躍できるように、子供の自立に向けて、父親としての厳しい役割をも果たしている。
こうした特別な経験をしているからこそ、男性は、独立型シングルマザーの女性に対し、次のような「剛」、「柔」、「利用価値」の魅力を感じるのです。
【剛】凛とした自立心、現実逃避しない強さ
【柔】包容力、弱い者への理解と優しさ
【利用価値】自己犠牲心、稼ぐ底力
但し、独立型シングルマザーの女性の中には、特別な経験のうちの上記(h)の経験をしていない方も、相当な割合で存在します。このような方の場合には、上述した「柔」の魅力には、かなり欠けることが多いのが実態です。
また、独立型シングルマザーの女性の場合、上述した特別な経験をしたことによる成果がダイレクトに内面に影響します。よって、上記の「剛」、「柔」、「利用価値」の魅力は、仕事、家庭、子育ての成果が思い通りである場合には、大きな器で相手にポジティブに伝わりますが、そうでない場合には、成果が思い通りで無い分だけ、小さな器で相手にネガティブに(ex.干渉するな。本当に信頼できる人にしか優しくせず、自己犠牲を払わない。)伝わりがちです。
これは、独立型シングルマザーの女性の場合には、仕事、家庭、子育ての失敗を、既婚女性のように旦那のせいにすることができず、全て一人で背負ってしまうことに起因します。よって、仕事、家庭、子育ての成果が思い通りに出ていない独立型シングルマザーの女性との恋愛を実現することは、かなり難度が高くなります。
近年は、先の見えない長い経済不況により、失職リスクや倒産リスクをヘッジできない男性が増加し、男性の稼ぐ底力が弱まりつつありますので、「剛」、「柔」、「利用価値」の三拍子揃った独立型シングルマザーの女性は、どの男性にも人気があります。
但し、上述の特徴から、恋愛ハードルは、シングルマザーの3つの型のうちで最も高くなります。
特に、親離れしていない男性、ダメ男、ヒモや母子的恋愛を嗜好する男性にとって、独立型シングルマザーの女性は、自分の「救世主、尊敬する人、母親、恋人」の全てに当て嵌まるような究極の女性に見えてしまいやすくなります。
このような男性は、たいてい、独立型シングルマザーの女性からは、上述した(3)の理由によりガキ扱いされますので、独立型シングルマザーの女性との恋愛関係には至りません。
なお、このような男性にとっては、独立型シングルマザーの女性との出会いは、刺激を受けて実の母親離れ(=自立)のきっかけになることもある一方で、残念ながら、独立型シングルマザーの女性に固執してストーカーになってしまうこともあります。
■外見
シングルマザーの型によらず共通によく言われることですが、シングルマザーは独身者ですので、母ではありながらも、母以外の時間は、独身女性と同様に、自分が女であることを意識しています。
よって、女っぽい外見や家の匂いがしない雰囲気(=ぬかみそ臭くない、しゃべり方や態度がおばちゃん化していない)を備えている場合が多いものです。
この点で、このような外見や雰囲気を備えることがより少ない既婚女性とは異なります。
また、独立型シングルマザーの場合、上述した特別な経験による成果に影響された内面が人間味として表情に表れます。
よって、仕事、家庭、子育ての成果が思い通りである場合には、「柔らかさを備えつつも凛とした魅力的な表情」になりますが、そうでない場合には、成果が思い通りで無い分だけ、不信混じりの曇った表情になります。
いずれにしても、かなり表情に人間味が出ている点で、生活に不可欠な成果についてのプレッシャーが少ない既婚女性や独身女性とは印象が全く異なります。
依存型シングルマザー
■内面
依存型シングルマザーの場合には、上述した特別な経験のうち、(e)、(f)のような稼ぐプレッシャーを受ける経験をしていません。
よって、上述した「剛」、「柔」の魅力は独立型シングルマザーよりも低く、「利用価値」の魅力はありません。よって、その内面的な魅力は、実質的には、既婚女性と大差ありません。
このため、男性の人気は、既婚女性の場合と同様に、外見の良さによるところが大きくなります。
また、依存型シングルマザーの女性は、(g)の経験(=子供との精神的な関りへの注力)や(h)の経験(=父親としての厳しい役割)を積んでいる方ほど、上述した「柔」の魅力を備え、男性から支持され易くなります。
特に、オレ様型、DV型、奴隷拘束型の男性にとっては、忠犬のように何でもしてくれ何をしても許してくれるように思えるため、魅力的に映り易いのが実態です。
よって、依存型シングルマザーの恋愛ハードルは、独立型シングルマザーよりも低く、子供との関係を大切にしてる既婚女性とほぼ同等です。
それでも、恋愛に割く時間が捻出できないので、ハードルは相当に高いですが。。。
■外見
依存型シングルマザーも、独立型シングルマザーと同様に、女っぽい外見や家の匂いがしない雰囲気(=ぬかみそ臭くない、しゃべり方や態度がおばちゃん化していない)を備えている場合が多い点で、既婚女性とは異なります。
但し、(e)、(f)のような稼ぐプレッシャーを受ける経験をしていませんので、その表情には、凛とした感は薄く、柔らかさや穏やかさが前面に出ます。
この点で、柔らかく穏やかな表情を備えないことが多い独身女性とは印象が異なります。
自己愛型シングルマザー
■内面
自己愛型シングルマザーの場合には、上述した特別な経験のうち、(d)から(h)までの子供のために自己犠牲を払う経験が希薄になります。
よって、上述したシングルマザー特有の「剛」、「柔」、「利用価値」の魅力はなく、その内面的な魅力は、実質的には、独身女性と大差ありません。
このため、男性の人気は、独身女性の場合と同様に、外見の良さと年齢の若さによるところが大きくなります。
よって、自己愛型シングルマザーの恋愛ハードルは、依存型のシングルマザーよりもかなり低く、独身女性とほぼ同等です。恋愛に割く時間も積極的に捻出しようとしてくれます。
■外見
自己愛型シングルマザーも、独立型シングルマザーと同様に、女っぽい外見や家の匂いがしない雰囲気(=ぬかみそ臭くない、しゃべり方や態度がおばちゃん化していない)を備えている場合が多い点で、既婚女性とは異なります。
加えて、自己愛型シングルマザーは、独立型シングルマザーや依存型シングルマザーと比べて、自分自身のメンテナンスに対して手間やお金、時間を使いますので、顔、スタイル、表情のクオリティについては、独身女性とほぼ変わりません。
但し、男性から結婚相手として選ばれたことや離婚に合意したことは、「私を選ぶ男性は他にもいる」いう自信の表れですので、必然的に、男性の目を引くような外見を備えた方が多くなります。
おわりに
以上、シングルマザーの女性の魅力や恋愛ハードルについて、独立型、依存型、自己愛型というタイプ別にまとめてみました。
30歳以上の男性の皆様における今後の出会いや告白のシーンでの参考になりましたら幸いです。
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