夫婦愛と夫の倦怠期-セックスレスの旦那の恋愛感情や愛情を復活させ再び愛されたい|大人の恋愛の恋愛相談
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夫婦間(不倫されている人を含む)の大人の恋愛の場面における女性の悩みと恋愛相談の実例を、教えてgooの恋愛相談ページへのリンクにてご紹介致します。なお、この恋愛相談ページにおける回答者ID「kmlf3」の回答内容は、当校スタッフの向坂が回答したものになります。
リンク先の大人の恋愛相談の事例は、「最近老けてきて、仕事もやる気がなく、自虐的にアイドルのおっかけをしている旦那。私と一緒の部屋にいても笑顔が無い。しかも、性欲旺盛なはずなのにセックスレス。こんな旦那の恋愛感情や愛情を復活させて再び愛されたい、愛し愛される関係になりたい。どんなことをしたらよいのか?」という、夫婦間での大人の恋愛の場面において夫の倦怠期を乗り越えて夫婦愛を取り戻したいと思っている妻(既婚女性)の悩みです。
なお、「セックスレス」という用語の意味については、当校A教室の大人の恋愛用語事典に掲載しておりますので、ご参照頂ければと思います。
夫婦の倦怠期では、夫、妻のいずれか一方だけが虚しい気持ちになりがち
どの夫婦においても、結婚した当初は、「嫁とこんな家庭を作っていきたい。旦那とこんな生活をしたい。」のように、その夫婦に特有の夫婦愛の形を描いています。
ただ、結婚後においては、夫、妻のそれぞれを取り巻く環境(仕事や家庭、子供、友人関係等)は、予測不能に変化していくことが予定されています。これに伴って、夫婦が結婚当初に描いていた夫婦愛も形を変えていくことになります。
こうした結婚後における環境の変化は、夫婦愛の形だけでなく、夫婦愛の担い手である夫、妻のそれぞれの内面(価値観や内心)や外見、健康状態にも変化を及ぼします。
よって、夫、妻の少なくとも一方の変化により、夫婦のそれぞれが「結婚当初から変わった、愛されなくなった」という倦怠期を感じることも、結婚というイベントにおいて予定されていることと言えます。
ただ、このように予定されている倦怠期がいざ到来してみると、次のように、夫、妻のいずれか一方だけが虚しい気持ちになることが多いものです。
●夫(or妻)から愛されたいと思っているのに、夫(or妻)が愛してくれない
●夫(or妻)から愛されたいと思っていないのに、夫(or妻)が愛してくる
結婚は、男女が、愛し合うことを前提にして、永久に空間を共にしようとする契約です。よって、このような、夫婦の片方だけが一方的に虚しい気持ちになり、「愛しているのに愛し合えない」という片思いを前提にした状態が長く続いてしまうと、
「この虚しい状態が、永久に続くのだろうか…?」
「私は女(男)として認められていない」
「私は女(男)として役に立っていない」
「もしかして私は、この共有空間の邪魔者なのでは…?」
のように、将来に対する不安や悲観的、自虐的な思いを重ねてしまいがちです。
夫婦間の倦怠期の要因は、わかりにくく、取り除きにくいもの
上述のように、夫婦関係では倦怠期が予定されているとはいえ、実際に倦怠期を感じた時には、「いつから、なぜ、何をきっかけに、倦怠期を感じるようになったのか?」という要因がわかりにくいものです。夫婦は、日々の生活を共にしているため、自分自身や配偶者の変化を察知しづらいからです。
倦怠期を感じた夫や妻は、その要因について、「自分に安心しているからのか、それとも自分に興味が無くなったのか?」、セックスレスになったことが同期している場合には、「自分に対する恋愛感情や愛情が無くなったからなのか?」などと、あれこれと想像をめぐらすものですが・・・
倦怠期の真の要因は、結婚後における妻や夫の過去の変化をさかのぼっていかない限り、わかりません。
そして、夫婦間の恋愛感情や愛情の質量や愛されたい度合いを倦怠期前に戻して復活させるためには、現在から倦怠期までの間に夫と妻に生じた変化を除去するか又は相互に認め合うことが必要になります。
ただ、「旦那と嫁の双方が、このような過去の変化の点検をしてまで、旦那(又は嫁)から元のように愛されたい、元の恋愛感情や愛情を与え合う関係に戻りたい」というケースは、実際にはレアケースであると思います。夫も妻も、よほど切実に夫婦関係を修復したいという思いが無い限り、「自分の過去を変えたくないし、過去には戻れない」という現在の自分を肯定する方が多数派であるからです。
そこで、この記事では、妻が、夫婦それぞれの過去の変化の点検をすることなく、インスタントに夫の恋愛感情や愛情を復活させ再び愛されたいと思った時に、とりあえずやってみる方法について、ご紹介していきたいと思います。
夫の気持ちにプラスの変化を引き起こす
倦怠期気味の夫の恋愛感情や愛情をインスタントに復活させるために不可欠なこと。
それは、「夫の気持ちにプラスの変化を引き起こす」ということです。
相手が夫(男性)である場合には、これを引き起こすための道具は、言葉や行動のような理性的でわかりにくいものではなく、五感で感じる本能的でわかりやすいものが望ましいですね。
もっと言えば、男性の場合には、視覚、嗅覚、触覚の順に変化させていくと、気持ちの変化が起きやすく、かつ、変化した気持ちが元に戻りにくいと思います。例えば、
見た目が少しだけ綺麗になって、優しい笑顔で、
↓
少しだけほのかないい匂いをさせて
↓
旦那様の体に触れてあげる
奥様の誰もができることですよね。頭で考え込むようなことは何もありません。
もし同様のお悩みをお持ちでしたら、是非、お試しくださいませ。
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