嫌がらせタイプ(豹変度:80-100%)|別れ話をされた後の豹変レベル診断
嫌がらせタイプ(豹変度:80-100%)
別れた後に相手が自分よりも不幸になるのなら、気持ちよく別れる
あなたは、恋人や配偶者から別れや離婚を告げられ、あなたの恋愛感情が未だ残っているとき、建前的には、もやもやタイプと同様に、「仕方ない。片思いのままでは辛いから、お別れしよう。」とやむを得ずに応じるタイプです。
しかし、その本音は、もやもやタイプとは全く異なり、その違いは、恋人や配偶者からの別れに応じた後における内心や行動に表れます。
即ち、別れた後において、もやもやタイプは、素直にあきらめて次の恋に切り替えようとするのに対し、嫌がらせタイプのあなたの場合、素直にあきらめるためには「恋人や配偶者は、自分と別れた後に、自分よりも不幸になった」ということの確認が必要になります。
このため、あなたは、別れた後、元恋人や元配偶者を上回るような新しい恋人ができるまでの間、元恋人や元配偶者の現状(ex.どんな暮らしをしているのか?新しい恋人はできたのか?別れの要因となった女性との交際は順調なのか?)を人づてやSNS等で積極的に知って想像しようとします。
この結果、あなたが「元恋人や元配偶者が自分よりも不幸である」と思えるうちは何も起こらないのですが、・・・
●元恋人や元配偶者が自分よりも幸せに暮らしていると思えた時
●自分の新しい恋がうまくいかず、元恋人や元配偶者との恋愛の方がマシだったと思える時
このような時には、「別れたことによって、元恋人や元配偶者だけが幸せになり、私が不幸になるのは納得できない。懲らしめてやる。」という、元恋人や元配偶者に対する復讐心が沸々と湧き上がります。復讐心が抑えきれなくなった時には、次のような元恋人や元配偶者を不幸に陥れるための具体的な行動に出ます。
▼元恋人や元配偶者の新しい恋人にプレッシャーや危害を加えて恋路を邪魔する。
▼元恋人や元配偶者の勤務先や家族にネガティブ情報を暴露する。
▼元恋人や元配偶者に慰謝料を請求する。
このようなあなたの攻撃的な行動を見て、元恋人や元配偶者は、あなたに対し、「綺麗に別れたはずなのに…何を考えてるのかさっぱりわからない。なぜそこまでするのか?」という不可解な気持ちを抱きます。
こうした攻撃的な行動が執拗にエスカレートしてきた場合には、元恋人や元配偶者は、あなたとの恋愛の歴史はもとより、あなたの人格までをも「ろくな人間じゃない。」のように否定してしまうことでしょう。
このように、あなたは、元恋人や元配偶者と別れた後に、元恋人や元配偶者よりも幸が薄いと感じた場合には、元恋人や元配偶者との真剣な恋の輝かしい歴史を、自らの手で、元恋人や元配偶者にとって後味の悪い暗黒の歴史に塗り替えてしまう可能性があるのです。
あなたは、一見すると、もやもやタイプと同様に、広く異性から「浮気をしない信頼できそうな人だけど、微妙に建前と本音が判別しにくい人」と見られ易い傾向があります。
しかし、恋愛において優しさやいたわり等の精神的利益を重視するもやもやタイプとは異なり、嫌がらせタイプのあなたの本音には、「恋愛を含む人間関係一般において、自分に対する特別な財産的利益(ex.お金や労務が自分に対してのみ提供され、他の人には提供されない)を重視する」という思考(=独占排他的な財産享受欲)が含まれています。そして、この財産享受欲を自身の内心領域に止め、他人の前では決して悟られないような振る舞いをします。
よって、あなたの周りにいるたいていの異性は、最初は、もやもやタイプと同様に、あなたの本音を知るにつれて、あなたに真剣な恋心を抱いていきますので、あなたは、恋の機会には十分に恵まれるでしょう。
但し、その後に、何らかのきっかけで、あなたの財産享受欲が恋人に露呈されてしまった場合には、恋人が、あなたと同じ嫌がらせタイプであるか、又は、従順さを重視するねちねちタイプである場合を除き、あなたのことを「人としてのやさしい心を持っていないのでは…」と疑ってドン引きしてしまい、こうした露呈が度重なるにつれて、あなたに対する恋愛感情が冷めていってしまうでしょう。
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