11.既婚女性の外見要素のうち、ダブル不倫としての交際において既婚男性が重視するもの
ここは、Real学部 F教室
前回の記事では、ダブル不倫中の既婚女性が相手の既婚男性の恋愛感情に不足を感じやすい理由について説明した。
今回の記事では、ダブル不倫に臨む既婚男性が注目しがちな既婚女性の外見要素に関し、実際の交際において既婚男性が重視するものについて説明する。
なお、当校F教室の【教材】「今どきのダブル不倫の傾向~男性、女性それぞれの気持ちと恋愛心理」の各記事では、「既婚女性の外見」という用語を、この記事に記載した意味合いで用いている。
W不倫の場合、既婚男性が重視する「既婚女性の外見要素」の範囲は、狭くて深い
W不倫に臨む既婚女性の中には、「私、外見はイケてるはずなのに、なぜ、既婚男性からあまり追いかけられないんだろう」と悩んでいる方が意外と多い。
これは、「既婚女性の外見」という語の意味を広くとらえ過ぎていることによるものである。
このような広い意味で捉えることは、独身同士の恋愛のようなリベラルでオープンな交際においては、正解となる場合もある。
これに対し、ダブル不倫のようなリスキーな秘密の交際においては、既婚男性は、相手の既婚女性と細く長く安全かつ安定して交際を継続することができる点を重視する。
このため、既婚男性は、W不倫の相手となる既婚女性の外見要素について、それほど多くの条件を求めない一方、安定継続に関わる特定の条件については不可欠に求める傾向がある。
これらのことについて、以下に明らかにしていく。
既婚男性にとって必須の三大ポイント
ダブル不倫の実態に即して考察した結果、既婚女性の外見要素のうち、既婚男性が積極的に評価する(=これを満たしていれば、外見に満足する)ものとして、3つの重要な要素がある。
なお、これらを文章で説明すると非常に長くなってしまうため、ここでは、三大ポイントとして以下に列挙する。
■P1:内面が表れている自然な表情
■P2:髪の質(バサバサ感が無い)
■P3:太過ぎず、細過ぎないスタイル
既婚男性は、相手の既婚女性がこの三大ポイントを満たしていれば、基本的には外見に満足するので、「外見に妥協して交際する」ということはない。
逆に、既婚男性は、相手の既婚女性がこの三大ポイントを満たしていない場合には、満たさない分だけ外見に不満が残るため、外見に妥協して交際することになる。
但し、上記P2(髪の質)とP3(スタイル)のポイントは、努力すれば簡単に満たすようになるものなので、そうなった時点で、既婚男性が抱いていた外見の不満は完全に解消する。
一方、上記P1(内面が表れている自然な表情)のポイントは、努力して満たすようになることは簡単ではない。
このポイントの意味合いについて、次の2つの解説を加える。
●内面の良し悪しについては関係ない。内面がそのまま表情に表れていることが必要となるのである。
●「自然な」とは、人工的でない(ex.笑顔が自然)という意味である。よって、内心に反して作った表情(ex.作った笑顔が可愛く見える)はNGである。
なぜなら、W不倫に臨む既婚男性は、乾いた社会や家庭から逃れようとしてオアシスを求めてきている。
よって、W不倫を通じて補給し続けたいのは、「自然の湧き水」であり、社会や家庭で手に入るような「人工的に作られた水」は受け付けていないのである(W不倫でなくても、キャバクラや風俗で十分に補給できるものだから)。
仮に、妥協して受け付けたとしても、体に毒だということをわかっているので、永久に補給し続けたいとは思えず、一時的にしか受け付けないであろう。
三大ポイントの欠落を補うことができない外見要素(あるある要素)
一般世間では、「女らしさを高め男性を魅了するポイントである」と女性の間で評価されている外見要素として、以下のようなものがある(以下、「あるある要素」という)。
●顔のパーツが整っている
●胸や足、肌の美しさ
●メイク
●ファッション
しかし、W不倫に臨む既婚女性は、
W不倫の場合においては、このようなあるある要素をいくら備えていても、上記の三大ポイントを全て満たしていない限り、既婚男性は、既婚女性の外見に対する不満が残るために外見に妥協して交際する結果となる
ということについて、十分に留意すべきである。
つまり、あるある要素は、W不倫に臨む既婚男性にとって、既婚女性の外見に関する加点事由とはなるものの、上記三大ポイントの欠落による減点を補うほどの加点はないのである。
このことは、長期間に亘って交際が続いているW不倫カップルの既婚女性を評価してみることによって明らかになる。
即ち、このような既婚女性は、同性目線から見ると「なんであんなブサイクで性悪な女が不倫なんかできるの?」と評価されることが多い。
しかし、冷静に評価してみると、この既婚女性は、必ずと言っていいほど、上述した三大ポイントをきちんと満たし続けているのである。
なお、上述したあるある要素は、既婚男性にとっては、既婚女性の外見を見た瞬間の勃起度が高まる点で、いわばバイアグラのようなものである。
よって、ダブル不倫の目的が、交際の安定継続ではなく、「いろんな女性とエッチしたい。」という既婚男性に対しては、上述のあるある要素は、早期にエッチを実現したい既婚女性にとっては、効果を奏するであろう。
しかし、その後もW不倫関係を継続するためには、やはり、上述した三大ポイントを満たすことが不可欠となるのである。
三大ポイントの欠落を補うことができる外見要素
上述した三大ポイントの欠落を補うことができる外見要素が、1つだけある。
外見要素と言えるかどうかには疑義があるが、・・・
それは、官能的なセックスの巧さ(いわゆる、性技)である。
即ち、相手の既婚女性が上述の三大ポイントを満たしていなくても、性技が巧みであれば、外見に関する不満は消え去りやすいので、「既婚男性がこの既婚女性と外見に妥協して交際する」ということが起きにくい。
もちろん、このことは、W不倫に臨む既婚男性の全員に当て嵌まるわけではないが、W不倫の場合には、このような既婚男性はかなりの高確率で存在する。
「このことを否定したい既婚女性は多数いるのでは…」と推察するが、このことは紛れもない事実である。
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