ゲス男|大人の恋愛用語事典
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【ゲス男】
(げすお)
ゲス男とは、相手の女性から好意を抱かれていることを利用して、自身にリスクを負うことなく、その女性を専ら自分の利益や自己実現のために思いのままに操る男性をいう。「ゲス」の語源は、下衆(げす)の極み(人として最低)である。
なお、太字部分は、「自己保身のための責任回避男」が備えていない確信犯、知能犯的な要素である。
理念、ポリシー
女性を夢中にさせることで、その女性に対する少しのGiveで、その女性から多くのTakeを得る。
女性にとっての魅力
浮気しない安心感
ゲス男は、モテそうにない並の外見であることが多く、このことが、女性に「浮気しなさそう」、「付き合った後に振られる可能性が無い」という安心感を与える。
但し、実際には、ゲス男は、大人の恋愛市場において、このような女性と同じ価値観の女性(=浮気を極端に嫌う女性)から浮気しない男として旺盛な需要があり、かなりモテる。
しかし、ゲス男と付き合っている女性は、浮気に関しては安全牌であると勝手に信じ込んでしまっているので、別れるまで、又は、別れた後も、このことに気づく由が無い。
追っかけ気分になれる
上述の安心感を勝手に抱いた女性にとって、ゲス男の行動(=女性の好意を逆手に取った自己中な行動)は、精神的に思い通りにならない感、何を考えているのかわからないというミステリアス感に溢れる。
よって、女性は、こうしたゲス男の行動に振り回されることに心地良さを感じ、「男性を夢中になって追いかけて、一生懸命に恋愛した」という気分(以下、「追っかけ気分」という)になることができる。
自己主導型の恋愛、20代の思い出作り的な恋愛、短期的な浅い恋愛、ゲーム感覚での恋愛をしたい女性にとっては、ゲス男との交際は、相性良く楽しむことができる。
女性にとってのマイナス要素
与えてばかりで、与えられない
ゲス男に対して追っかけ気分になってしまっている女性は、ゲス男から少しのGiveしか受けていないにも拘わらず、それに見合わない大きなリスクを率先して負ってしまい、自己実現のダシにされていることも知らずに散々利用される。
メリットが無くなったら、女性から自分が捨てられるように仕向ける
追っかけ気分から目が覚めた女性がゲス男にリスクを負わせようとすると、ゲス男は女性のことを「邪魔者」と思うようになる。また、ゲス男の女性に対する評価が「使えない女だな」という評価に転じた時には、ゲス男は女性のことを「用無し」と思うようになる。
このように女性と付き合うメリットが無くなった時、ゲス男は、ポイ捨てしたいと思う内心を抑えて、女性から積極的に捨てられるように、自己中やわがままの度合いを意図的に高めて、女性から嫌われる事実を作る。
分布
近年は、自己中の蔓延や、稼ぎで男性を上回る女性の増加という社会変化の影響により、大人の恋愛市場の男性全体に占めるゲス男の割合は、独身or既婚を問わず、どの年代においても増加傾向にある。
身近な挙動例
追って補充していく。
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