体目的の男性心理-エッチする前は好きと言ってたのに、エッチした後に「恋人として付き合うのは難しい」とそっけない態度に|大人の恋愛の恋愛相談
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独身同士、結婚目的、不倫等の形式を問わず、大人の恋愛の場面で共通する女性の悩みと恋愛相談の実例を、教えてgooの恋愛相談ページへのリンクにてご紹介致します。なお、この恋愛相談ページにおける回答者ID「frlf1」の回答内容は、当校スタッフの深沢が回答したものになります。
リンク先の大人の恋愛相談の事例は、独身同士の大人の恋愛の出会いの端緒の場面において、エッチする前は好きと言ってたのに、エッチした後に「恋人として付き合うのは難しい」と逃げ腰でそっけない態度に変わった男性心理を不可解に思う女性の悩みです。
具体的には、「5回ほどデートした男性が、セックスする前は積極的に大切にしてくれていたのに、セックスした後に態度が消極的に変わり、「恋人として付き合うのは難しいから考えさせてほしい。これからはセックスなしで会おう」と言われた。このようにセックスした後にフェードアウト気味になったのは、この男性はヤリ目(体目的)だったからか?私は都合の良い女として扱われたのか?」という内容です。
リンク先の事例が実際にヤリ目(体目的)だったのかどうか…その事実は定かではありません。
ただ、深沢が回答しているように、この事例における出来事の流れや付帯状況を整理してみると
●5回ほどデートした。
↓
●エッチする前は、男性は、好きと言って積極的に大切にしてくれていた。
↓
●エッチした後、男性は、「恋人として付き合うのは難しいから考えさせてほしい」と消極的でそっけない態度に変わった。
↓
●男性は「これからはセックスなしで会おう」とフェードアウト気味になった。
この流れや付帯状況は、大人の恋愛の場面において、ヤリ目(体目的)の男性がセックス目的を達成する時に典型的に生じるものと酷似しています。この点について、少しだけ男性心理に関する補足解説をしていきたいと思います。
まずは、ヤリ目(体目的)の種類や男性心理、達成方法について、大人の恋愛用語事典に詳しく記載しておりますので、ご一読頂ければと思います。
リンク先の事例における出来事の流れや付帯状況は、ヤリ目(体目的)の類型のうちの、やり逃げ目的の時によく用いられる恋愛偽装法(=恋愛と見せかけて、セックスに持ち込む)に該当します。
この恋愛偽装法は、独身同士、結婚目的、不倫等の形式を問わず、大人の恋愛の場面において、深く愛し合った恋愛経験に乏しい男性や、表面的に悪く思われたくない男性、自己保身的な男性に好んで用いられている手法です。
しかし、この恋愛偽装法は、ヤリ目(体目的)の類型の中でも、男性が、自身のリスクを回避しつつ、相手の女性の信頼や期待を裏切る点で、最も卑劣で悪質なものです。相手の女性を人間不信にさせてしまうこともあり得ます。
体目的で女性にアプローチすることは、いわば男性の本能であり、ヤリ目(体目的)となるケースが生じるのは、やむを得ないことであると思います。
ただ、その場合であっても、セックス目的を達成することに誠実な手法である同意取得法(=セックスする前に、相手の女性に、恋人としては付き合えないことを伝えておく)か、快楽追及法(=体目的であることに正直になり、相手の女性と変わらずセックスし続ける)を用いて欲しいものです。
相手と真正面から向き合うことが、恋愛の意義なのですから。たとえワンナイトラブであっても。
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