振られる女-脈ありの男性とデートを重ねた後、この男性に告白したら失恋してしまい「振られた理由がわからない」と思う理由|大人の恋愛の恋愛相談

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独身同士の大人の恋愛の場面における女性の悩みと恋愛相談の実例を、教えてgooの恋愛相談ページへのリンクにてご紹介致します。なお、この恋愛相談ページにおける回答者ID「kmlf3」の回答内容は、当校スタッフの向坂が回答したものになります。 

リンク先の大人の恋愛相談の事例は、「私に猛アタックしてきた脈ありの男性とデートを重ね、私がその気になった時に告白したら失恋してしまった。でも、告白した時の男性の返事の意味や振られた理由がわからない、納得できない」という、大人の恋愛における女から告白した場面において、振られた真の理由を推し量りかねている独身女性の悩みです。

振られる女の方程式-「脈あり男性とデートを重ねて告白したら失恋した」という出来事は何度も繰り返されがち

この事例の相談者である女性の疑問は、「振られた時に脈あり男性から言われた“理由”は、付き合い始める当初にその男性が受け入れてくれた“理由”なのに・・・その前提で楽しくデートを重ねていたのに、その“理由”で今さら振るとは、どういうこと?振った理由がこれ以外にもあったんじゃないの?」というものです。

この記事をお読みになっている女性の中には、ご自身の過去の恋愛において、同様の疑問を抱いた経験をされている方も多数いらっしゃるかと思います。

そして、このような疑問を経験された方は、・・・おそらく、1度だけではなく、何度も経験されている方が多いのではないでしょうか?

なぜなら、“振られる女”は、「脈あり男性とデートを重ねて告白したら失恋した」という出来事を繰り返す方程式を備えているものだからです。

このような“振られる女”に該当する方にとっては、この疑問を解明することには、ご自身の今後の大人の恋愛の場面において同じパターンでの失恋を繰り返さないために、即ち、今後の大人の恋愛の成就・継続・発展のために、大きな意味のあることですね!

一方、この記事をお読みになっている男性のうち、この事例と同様の振った経験をされている方は、このような女性の疑問に対して、「なんでって言われても、・・・とにかく、デートを重ねているうちに恋愛感情が冷めちゃったんだから、しょうがないじゃん。なぜ恋愛感情が無くなったかなんて、わからないよ」と思うのではないでしょうか。

もし男女の立場が逆になったとしでも、きっと同じ気持ち(男性は「何で?」、女性は「わからないよ!」)になることでしょう。

そこで、事例のような場合における男女間のすれ違いのメカニズムを、以下に解説していきたいと思います。

 

振られた理由についての認識が噛み合わないのは、振られた側は“心変わり”、振った側は“見込み違い”と評価しているから

事例のような男女間のすれ違いが起きるのは、次のような心理状況と行為が介在するケース(以下、「ケースP」といいます)です。

<ケースP>
「男女の一方が他方のことを好きで“付き合おう”と告白し、他方がその熱意に応じる形で付き合いをスタートさせデートを重ねたが、その後まもなく(注:セックスしたかどうかは無関係)、一方が他方のことを好きでなくなり振った」

 

このようなケースPは、実際の大人の恋愛の場面では、「一方(=告白した後に振った側)が男性、他方(振られた側)が女性」となる場合の方が圧倒的に多いので、以下、この場合を例として説明していきます。

ケースPにおける男性の一連の行為は、振られた側の女性から見た場合には、“心変わり(=自分には原因が無い)”と評価されるものです。「男性は、自分(女性)に対する恋愛感情を、最初は持っていて(=脈あり)、デートを重ねた後に無くした(=脈なし)」というように見えるからです。

一方、振った側の男性は、こうした自身の一連の行為を、“心変わり”ではなく、単なる“見込み違い(=相手に原因がある)”と評価しがちです。「相手の女性に対して最初に抱いた恋愛感情は、相手の女性の外見や内面の一部分に基づいて抱いた、不完全なものに過ぎず、デートを重ねて完全なものになるかなと思っていたら、完全なものにはなり得なかった」と考えるからです。

つまり、ケースPにおいて振った側と振られた側との間で振られた理由についての認識が噛み合わないのは、それぞれの「脈あり男性が気が変わったことに対する評価」が全く異なっているからです。

確かに、女性としては、「脈あり男性は、最初は自分の一部しか好んでくれていなかった。デートを含む付き合いにてはじめて露出したその他の部分については、この男性から好まれなかった。」とは思いたくないものですよね。

しかし、このように、「失恋の原因は自分には無いと思いたい。振られた理由は脈あり男性の心変わりでしょう。」と思い込んでしまう気質が、「振られる女の方程式」の構成要素となっているのです。

 

振った側の脈あり男性が“見込み違い”と評価する要因は、相手の女性の「居心地の悪さ」

続いて、ケースPにて、こうした脈あり男性の“見込み違い”が起きる要因について、そのメカニズムと共に明らかにしていきたいと思います。

 

男性の方は、過去の自身の恋愛において、次のような経験が一度はあるのでは・・・と想像します。

【段階1】ある女性に、外見や雰囲気がイイ感じだなと思って夢中になった(*^ ^*)
  ↓
【段階2】デートに応じてもらえるように、その女性に果敢に自己アピールした(^人^)
  ↓
【段階3】その女性とデートの約束ができて、大喜び\(^o^)/
  ↓
【段階4】その女性と深い中に進展できるように、その女性に果敢に自己アピールした( ^ ≧^)
  ↓
【段階5】その後、その女性とデートを重ねるにつれて、居心地が悪く感じるようになった( ̄ー ̄?)
  ↓
【段階6】ついに、その女性にもう会いたくない(一緒に過ごしたくない)と思い、お別れ宣言又はフェードアウト( ´ω` )ノ

 

男性の“見込み違い”の要因となるのは、上述の段階5において「居心地の悪さ」を感じたことです。そして、この「居心地の悪さ」は、女性の外見ではなく、内面から感じ取る場合が多いものです。

このことについて、女性の方は、意外に思われる方が多いのではないでしょうか?なぜなら、女性の方は、付き合い始めの段階において、好きな男性に対しては、外見にも内面にもすごく気を遣い、相手の男性がもっと好きになってくれるように無意識に努力するDNAを持っているからです。

しかし・・・

男性が女性の内面を察知する感度は、本当に好きな女性に対しては、女性が想像している以上に高いものです。反対に、好きでもない女性に対する感度は、超低いですが・・・(^_^;)

 

男性が「居心地の悪さ」を感じ取るような女性の内面とは?

では、こうした脈あり男性が「居心地の悪さ」を感じ取るような女性の内面って、具体的にどのような内面なのでしょうか?女性の方は、気になりますよね。

これには、男女それぞれの個性や環境に応じて様々な要素があるのですが、ここでは、特に近年の大人の恋愛におけるケースPのような場面でよくありがちな代表的な要素1つをピックアップしたいと思います。

それは、「自身の不利益を、自己中心的に主張する態度」です。この態度こそが、「振られる女の方程式」の実質的な必須要素になっているのです。

活字で見ると、女性の方は「そんな失礼な態度、絶対に取ってない!」と仰ることでしょう。

このような態度の例としては、次のようなものがあります。

●私は時間や労力を使いたくない。でも、貴男は使っても構わない。

●私はお金を使いたくない。でも、貴男は使っても構わない。

●私は傷つきたくない。でも、貴男は傷ついても構わない。

●私は貴男のことを未だそんなに好きじゃない。でも、貴男は私のことをもっと好きになっても構わない。

●私は簡単にセックスさせたくない。でも、貴男が性欲を我慢することは当然。

 

いかがでしょうか?

汚い言葉で言えば、「私が損するのは嫌。でも、貴男が損しようが知ったこっちゃない。」という態度です。

 

では、上述の態度の例のうちの、どの部分が男性に「居心地の悪さ」を感じさせるのか?

それは、各例における「でも、」以降の部分です。この部分は、「この女性、自分さえ良ければ、オレのことなんてどうだっていい人なんだ。女性特有のやわらかさや思いやり、温かみがないね。」のように男性に思わせてしまうからです。

よって、脈あり男性としては、外見の女っぽさがよほど高くない限り、女を感じる値が外見・内面トータルでマイナスとなり、恋愛感情がスッと消滅してしまうのです。

 

各例における「でも、」以降の部分について、「私は、相手の脈あり男性にそんなこと言っていないから、私は“振られる女”ではない」と思う方もいらっしゃるでしょう。確かに、言葉に出す女性は、少ないと思います。

しかし、男性が感じ取るのは、女性の“態度”であり、たとえ言葉に出していなくても、ふとした表情や仕草、振る舞いなどに無意識に表れてしまうものです。

「“振られる女”かもしれない」と思った女性の方は、この機会に要チェックですね。

 

脈あり男性が「居心地の悪さ」を感じ取らないようにするためには

では、脈あり男性が「居心地の悪さ」を感じ取らないように、即ち、「でも、」以降の部分の態度を取らないようにするためには、どうしたらよいのか?

◆貴男が私のために損してくれることに感謝し、貴男をいたわろう!

◆貴男が私のために損してくれるなら、私も貴男のために損しよう!

このような気持ちを本心で持ち続けていれば、「でも、」以降の部分の態度は出てきようがないと思います。

つまり、このような気持ちを持ち続けるだけで、“振られる女”から卒業することができるのです。それほど難しいことではないですよね(^^)

 

大人の恋愛での付き合い始めの段階は、お互いのことがよくわかっていないので、すれ違いが起き易いものです。

逆に言えば、すれ違いを起きにくくするためには、「お互いのことをよくわかり合おう」という対等かつ寛容な気持ちが大切になるのです。

 

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