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独身同士の大人の恋愛の場面における男性の悩みと恋愛相談の実例を、Yahoo知恵袋の恋愛相談ページへのリンクにてご紹介致します。なお、この恋愛相談ページにおける回答者ID「uyltlf3」の回答内容は、当校スタッフの植松が回答したものになります。 

リンク先の大人の恋愛相談の事例は、モテる彼女を持つ彼氏の嫉妬、劣等感、束縛をテーマとした男性の悩みです。具体的には、「遠距離恋愛中の彼女から、モテ話や他の男性との付き合いの話（楽しく飲みに行った等）をされる度に、嫉妬や劣等感を感じてしまう。他の男性に彼女を取られそうで不安なので、彼女の行動を束縛しようとすると、彼女に拒否されてしまう。こんな関係、恋人と思えないから、友達に戻るべきか？」という、モテる彼女に対する男の嫉妬や劣等感、束縛できない苛立ちが表れた事例です。

この事例は、遠距離恋愛の場合のみならず、近年の大人の恋愛の場面でしばしば生じるものですが、この事例に対する感じ方やどちらの味方になるかについては、読む方の恋愛経験値に応じて別れる事例ですので、それぞれの視点でお読み頂ければと思います。

この事例における彼女の行動（モテ話をする、彼氏以外の男と飲みに行く、束縛の拒否）は、モテる女性には、往々にしてありがちな行動です。

このような女性を、彼氏が、自身の恋愛経験値に基づく大きな器で包み込めれば、何の悩みも抱かないのですが・・・それができない場合には、この事例のように悩んでしまうと思います。

モテる女性とモテない男性がカップルになる際の女性心理と男性心理

そもそも、男性の場合、モテる女性を彼女にする場合には、自分がそれ以上にモテる自信を持っていないと、他の男性との関わりやモテ話等の彼女の行動について、嫉妬や劣等感、他の男性に彼女を取られそうな不安、彼女から束縛を拒否される苛立ちを感じてしまうものです。

他方、モテる女性の中には、モテる男性を彼氏にすると、上記の男性の場合と同様に、彼氏に対する嫉妬や劣等感、他の女性に彼氏を取られそうな不安、彼氏から束縛を拒否される苛立ちを感じてしまうのが嫌なので、あえてモテない男性を彼氏として選ぶ方も相当数いらっしゃいます。

これらのことは、モテる女性とモテない男性がカップルになるきっかけのうちの１つとなります。

即ち、モテない男性側の男性心理としては、「こんなに可愛い女性を彼女にできた」という栄光（他人から羨ましがられる状態）が獲得できて大喜びし、

モテる女性側の女性心理としては、「この男性は、私のようなモテる彼女は二度とできないレベルなので、私を絶対に手放したくないと思うだろう。よって、裏切られることが無く、かつ、私の行動に文句を言わせずに子飼いにできる“安全牌”である」という安心感やコントロール感の獲得に満足するのです。

“安全牌”という理由で彼氏に選ばれている…それでもなお、モテる女性を彼女にしたいか？

ここで、男性の方にお聞きしますが、・・・

貴男は、モテる女性から“安全牌”という理由のみで彼氏に選ばれていても、それでもなお、モテる女性を彼女にしたいと思いますか？

モテる女性を彼女として所有していることによる栄光や優越感を重視する男性の方は、「別に、いいんじゃない？」と思うことでしょう。

他方、純粋な恋愛感情に基づいた彼女との心のつながりを重視する男性の方は、「絶対に裏切られないという損得勘定の思いには、“素直に貴男のことが好き”という純粋な恋愛感情は存在し得ないので、恋愛感情を返したいとは思えない（＝恋人として付き合う意味が無い）」と思うことでしょう。

リンク先の事例の男性は、もしかしたら、彼女との心のつながりを重視するタイプであり、上述の質問に対し「No」という答えを持ったのかもしれません。「彼女は、モテることを優位に感じ、自分のことを“安全牌”だと思って馬鹿にしている」のように。

就職先選びと同様の判断基準で恋人に選ばれたら、嬉しいか？

「就職先として、本当は華やかな民間企業に就きたいんだけど、潰れる可能性があるから、絶対に潰れない公務員を選ぶ」

これは、就職先選びの場面で、先の経済的リスクを防止するために一般的に用いられている判断基準です。

このような判断基準を用いている人が、公務員採用試験の面接で「公務員が第１志望です」と言っても、その真の意味合いは、「経済的リスクが無い点で第１志望です」という公務員という就職先を本心の一部で認めているだけのものに過ぎません。

しかし、このような就職先選びの判断基準を、次のように恋人選びにも適用することは、いかがなものでしょうか？

「彼氏として、本当は外見及び内面について損得無しで恋愛感情を抱けるようなモテる男性と付き合いたいんだけど、浮気等によって裏切られる可能性があるから、絶対に裏切らないモテない男性を選ぶ」

おそらく、当校をご利用頂いている男性の場合には、ほとんどの方が、「こんな判断基準で彼氏に選ばれたら、いくら外見が可愛い女性だったとしても、嬉しくない」と思うのではないでしょうか。

そのような選択は、女性が、本心で彼氏に選んだのではなく、自己保身的な傷つかないための計算によって選んだに過ぎないものですので。

このような判断基準を用いて彼氏を選ぶ女性に実際にインタビューしてみると、「“安全牌”であることは、彼氏に選んだ判断基準の１つに過ぎない。これ以外の内面や外見についても悪くないと思ったから彼氏に選んだ。」と仰るのですが・・・

「じゃあ、その男性が“安全牌”じゃなかったとしても、彼氏に選んだのですね？」と確認質問すると、たいてい、「う～ん…そうかな…そうかも…」のような歯切れの悪い答えが返ってくるものです。(^^;

男性の彼女選びにおいては、「自分が無理しなくてもいい女性」を選ぶことが大切

以上、モテる女性を恋人に持つ男性に向けて、モテる女性が彼氏を選ぶ際に抱きがちな女性心理を明らかにするとともに、このようなモテる女性から彼氏に選ばれた際の男性心理は、その男性が恋人女性に求めるものとして何を重視するか（所有or心のつながり）によって異なることを、説明してきました。

いずれにしても、男性としては、遠距離恋愛か否かに拘わらず、大人の恋愛を共に永く育めるような恋人を選ぶ場合には、何しろ「ご自身が無理をせずに包み込める女性」を選ぶのがイイですね。

ちなみに、モテる彼女の行動を無理矢理に束縛した場合には、近年の大人の恋愛の場面においては、その後に得てして、既に掲載済の以下リンク先の事例のような修羅場が訪れるものです。どうぞお気をつけ下さいませ。

職場恋愛（社内恋愛）－束縛彼氏と別れて職場の男性と恋人として付き合いたい。ギャップに惹かれセックスして心変わり

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