誠実で優しいだけの元彼との復縁、結婚か?外見が好みで恋愛感情(ときめき)を抱ける男性との恋愛か?|大人の恋愛の恋愛相談
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結婚目的の大人の恋愛の場面における女性の悩みと恋愛相談の実例を、教えてgooの恋愛相談ページへのリンクにてご紹介致します。なお、この恋愛相談ページにおける回答者ID「uylf2」の回答内容は、当校スタッフの植松が回答したものになります。
リンク先の大人の恋愛相談の事例は、結婚目的の大人の恋愛の場面において、結婚相手の選び方や結婚のタイミングに迷いを抱いている女性の悩みです。
悩みの具体的な内容は、「誠実で優しいだけの元彼との復縁、結婚か?それとも、外見が好みで恋愛感情(ときめき)を抱ける男性との恋愛か?」というものであり、その詳細は次の通りです。
●3年間付き合って結婚も考えてくれていた優しくて誠実な彼氏。だけど、見た目がいまいちで、より好みの外見をも備えた男性が他にいるかもしれないと思い、振ってしまった。
●その後、外見が好みで恋愛感情(キュンとしたときめき)を抱ける男性に出会ったけれども、元彼のような優しさや誠実さを備えてはいなかった。
●そんな今、元彼に対する未練や後悔、復縁願望を抱いているものの、復縁後に私が恋愛感情(キュンとしたときめき)を元彼以外の男性に求めてしまうかもしれないという不安がある。このようなことは、結婚を前提とした場合には許されないので、元彼との復縁を躊躇している。
女性の結婚相手の選び方-環境変化や加齢に伴って変わり得る要素については、条件から除外すべき
結婚目的の大人の恋愛に臨む「30~40代の初婚の女性」の場合には、20代前半以降、結婚相手としての男性に対する条件(外見要素、内面要素、収入、学歴、地位、家族関係…)が日々追加され続けていくものです。このため、結婚相手としての男性に対し、多くの条件を求めてしまいがちです。
このように多くの条件を求めることは、女性の人生が結婚後の生活環境によって影響を受けやすいことを考えれば、至極当然のことであると思います。
但し、単なる彼氏ではなく結婚相手を選ぶのであれば、
相手の男性の外見要素と内面要素に関しては、「いくら歳を取っても変わらない可能性が高い要素」のみを条件にし、それ以外の要素(=環境変化や加齢に伴って変わり得る要素)は条件から除外する
このような結婚相手の選び方が、女性にとってはクレバーであると考えます。
この点につき、リンク先の事例の女性は、内面要素としての「優しさ、誠実さ」と、外見要素および内面要素のコンビネーションとしての「恋愛感情(キュンとしたときめき)」のどちらを選択するかで迷っています。
しかし、これらの2つの要素は、いずれも、結婚後の環境の変化や加齢によって相手の男性が備えなくなってしまう可能性が極めて高いものです。
よって、結婚相手の選び方としては、これら2つ以外の「いくら歳を取っても変わらない可能性が高い要素」に基づいて、どうするかを判断することが適切であると考えます。
このような要素としては、相手の男性の習癖や内心の魅力に基づく恋愛感情、お互いの家族との関係、その男性及び家族が所有する資産などを考えることができます。
女性の結婚のタイミング-離婚回避のためには、結婚は「したい男性とする」よりも「したい時にする」方がよい
加えて、リンク先の事例では、「結婚は、いつかはしたいと思っているけれども、今、すべきなのか?」という結婚のタイミングについて、女性の葛藤が見え隠れしています。
思うに、女性の場合、離婚を回避したいのであれば、結婚のタイミングは、「結婚したい男性とする」と考えるよりも、「結婚したい時にする」と考えた方が、結婚後の生活が安定し易くなる点で良いのでは…と考えます。
結婚のタイミングを前者(=したい男性とする)と考えた場合には、もし、「したい男性」が結婚後に「したくなかった男性」に変わってしまった場合(→往々にして、ありがちです)には、自身の誤った選択を責めてしまうと共に、相手の男性(夫)と一緒にいる意義を否定してしまいます。
このため、「話が違う。こんなはずじゃなかった」という裏切られた感が満載となり、離婚の意思が形成され易くなってしまいます。
それに、女性の場合には、上述したように、歳を重ねるほど、結婚相手としての男性に対して多くの条件を求めてしまうようになるため、当然、「結婚したい男性」は見つかりにくくなります。
もちろん、私たちスタッフのように、離婚覚悟で「したい男性」との結婚とその継続に拘ることも、生き方としてはありだとは思いますが…(^_^;)
他方、結婚のタイミングを後者(=したい時にする)と考えた場合には、相手の男性と結婚した理由は「結婚したいと思っていた時期にたまたま付き合っていたから」や「流れ」のみになります。
この場合には、女性は、相手の男性の外見や内面が結婚後においても維持されることについて、当初から願望や期待がありません。
このため、結婚後に相手の男性の外見や内面が変化したり、相手の男性が火遊び的な浮気をしたりしても、落胆してしまうことがなく、相手の男性との共同での家庭生活を安定して送ることができます。
もちろん、「相手の男性が、暴力をふるう、仕事や家事を放棄する、ギャンブルに逃げてしまう等の家族生活を維持不能にする行動をするような内面を持っているかどうか?」については、結婚前に最低限のチェックが必要になりますが。。。
まとめ
以上のことを総合すると、女性の場合には、「恋愛感情Maxの男性と結婚したいと思って理想の男性を追い求めた後、結婚したい時になったら妥協して無難な男性と結婚する」という一般的なパターンは、波風のない人生を送るためには最良の選択であると思います。
現に、このパターンで結婚した男女の場合、共に、生活を壊すような行為をする勇気が無いため、お金や育児放棄、ガチ不倫等のよくある理由で夫婦関係が大崩れすることが少ないものです。
但し、このパターンで結婚した夫婦では、妻が妥協して結婚したことを夫が知ってしまった場合や、夫が結婚デビュー(結婚したことで自信をつけ、女遊びを初め、女の良さを体感してしまうこと)してしまった場合には、他の夫婦には無いほどの「とんでもない修羅場と冷戦状態」になります。
よって、女性(妻)としては、結婚後に、このようなことに男性(夫)が気づかないように、妻が夫をうまくコントロールすることが必要になるでしょう。
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タグ:元彼との結婚, 復縁, 恋愛感情(ときめき), 揺れる想い, 未練