過去の恋愛でいずれも彼氏からセフレ的に扱われ男性不信に。男性は皆、体目的で付き合うの?|大人の恋愛の恋愛相談
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独身同士の大人の恋愛の場面における女性の悩みと恋愛相談の実例を、OKWaveの恋愛相談ページへのリンクにてご紹介致します。なお、この恋愛相談ページにおける回答者ID「kmlf3」の回答内容は、当校スタッフの向坂が回答したものになります。
リンク先の大人の恋愛相談の事例は、「過去の恋愛において、体の関係を偏重する彼氏ばかりが連続したことによって、どの彼氏からもセフレ的に扱われたように思えてしまい、男性不信になってしまった。男性は皆、体目的(ヤリ目、ヤリモク)で付き合うものなのか?今後、どのように男性と付き合っていけばよいのか?」という、大人の恋愛の場面での男性心理に対する独身女性の疑問や悩みが表われているものです。
なお、「ヤリ目(ヤリモク、体目的)」という用語の意味については、当校A教室の大人の恋愛用語事典に掲載しておりますので、ご参照頂ければと思います。
近年の独身同士の大人の恋愛の場面では、経済的・精神的に余裕がない男性が増加しており、このような男性は、どうしても、相手の女性の精神的な満足よりも自分の肉体的な欲望を優先して大切にしてしまいがちです。
よって、心から愛し合うことを大人の恋愛の主目的とする女性としては、恋人選びの段階においては、このような男性かどうかを見抜く眼力と、恋人になった後においては、男性がこのような対応をしなくなるような立ち振る舞いの2つが必要になります。
これら2つについて、以下に、男性心理に基づいた補足説明をしてみましたので、ご参考頂ければと思います。
恋人選びの段階でヤリ目(体目的)の男性かどうかを見抜く眼力
前者の見抜く眼力を身につけるためには、まずは、当校A教室の大人の恋愛用語事典に掲載している「ヤリ目(ヤリモク、体目的)」という用語の意味をご参照頂き、セフレ的に扱われるパターンについて学習して頂ければと思います。
モテる女性が恋人になった後に彼氏からヤリ目(体目的)にされなくなるために
恋人になった後に彼氏からヤリ目(ヤリモク、体目的)にされなくなるために必要な立ち振る舞いの内容は、その女性によって(=一般的に、男性が、その女性の外見から恋愛感情を抱く度合いによって)異なります。
ここでは、リンク先の事例の相談者のような、「外見から恋愛感情を抱かれやすい、モテる女性(以下、「モテ女性」といいます)」に限定した内容で、以下に記載いたします。
外見の魅力を上回るほどの内面の魅力を身につける
恋人になった後に彼氏がヤリ目(ヤリモク、体目的)にならなくなるためには、どうしたらよいのか?
この答えは簡単です。
モテ女性自身が、彼氏に「他の女性では得られない。ずっと付き合いたい。」と思わせるような内面を身につければよいのです。
この内面とは、「彼氏に向ける素の心」を意味します。よって、「彼氏から良い評価や見返りを得ようとする意図で行った気遣いや作業」は含まれません。
むしろ、この意図を彼氏に見抜かれている場合には、却って彼氏による内面の評価において“打算的”としてマイナスに作用します。
内面の魅力が外見の魅力を上回っていないと、外見の魅力の飽きや劣化に伴って彼氏から簡単に捨てられてしまう
モテ女性は、このような内面を身につける意欲がなかなか湧かないものです。「そんなもの身につけなくたって、私は男に不自由しないから、必要ない」と思いやすいからです。
しかし、現実には、そう思って生きてきた期間が長いモテ女性ほど、加齢に伴って、彼氏からひどい捨て方をされたり、夫からも不倫相手からも愛されずに愛を求めて彷徨ってボロボロになったり・・・ろくなことが起きないものです。
従って、意図する大人の恋愛を実現し続けていくためには、モテ女性こそ、彼氏に「ずっと付き合いたい」と思わせるような内面を身につける必要があるものと考えます。
なぜなら、女性の外見に惹かれた男性は、その女性との付き合いの過程で、「外見の魅力よりも内面の魅力が上回る」と感じたことによって「得難い女性である」との評価を固め、自然に「失いたくない。どこまでも追いかけたい。」という気持ちになるものだからです。
即ち、男性にとっての外見の魅力が高いモテ女性ほど、外見の魅力を越すレベルに内面の魅力を磨いて彼氏のハートを内面からも釘付けにしておく必要があり、逆に、これを怠ってしまうと、内面の魅力が低い女性であると判断され、外見の魅力の飽きや劣化に伴って彼氏から簡単に捨てられてしまう可能性が高くなってしまうのです。
「内面を厳しく評価してくれる男性」を選んでいる女性は、彼氏から捨てられにくい
ただ、内面の魅力を高めることは、マスターベーションでできることではありませんので、モテ女性は、彼氏を選別する段階で、「内面を磨くきっかけを与えてくれるような男性」を彼氏として選ぶ必要があります。
しかし、モテ女性は、引く手数多であるがゆえに、なかなか、このような彼氏を選びにくいものです。
即ち、モテ女性は、その外見の魅力によって多種多様な男性を吸引する力が高いので、その吸引力をそのままにしておけば、当然、吸引した男性によって自己が破壊されてしまう可能性も高くなります。
そこで、こうした自己破壊の被害に遭わないように、モテ女性は、吸引した男性多種多様な男性の中から自身に相応しい男性を厳しく選別するフィルターを備えています。
しかし、モテ女性は、その外見によって誰からもちやほやされているため、他人から内面をズバッと評価されることに慣れていません。
このため、モテ女性の男性選別フィルターは、自身に相応しい男性として、自分の内面を内面を厳しくor悪く評価せずにそのまま受け入れてくれる従順な男性のみを厳しく選別するものになりがちです。
このような男性との付き合いでは、モテ女性自身の内面について、「相手の男性に理解してもらう」ということが中心となり、「相手の男性から理解されずに厳しいor悪い評価を得る」ということは予定されていません。
よって、どうしても、「相手の男性のために自身の内面を見つめ直してより豊かにしていこう」というきっかけを持ちにくくなってしまいます。
つまり、モテ女性が恋人になった後に彼氏にヤリ目(ヤリモク、体目的)になられやすいのは、たいていの場合、モテ女性自身が、わざわざ、ヤリ目(ヤリモク、体目的)になってしまうような彼氏(=内面を評価する気のない彼氏)を恋人として選んでいることに原因があるのです。
おわりに
モテる男はツライという言葉がありますが・・・
モテる女は、意図する大人の恋愛を実現し続けていきたいのであれば、
「外見の魅力によって得た評価を、加齢に伴ってどんどん捨てていく」
というくらいでちょうどいいのでは・・・と考えます。
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タグ:体目的(ヤリ目), 彼女(=恋人)とセフレの違い, 男性不信, 男性心理