F教室-【選択科目】不倫としての大人の恋愛
ここは、Real学部 F教室
Real学部の選択科目である「不倫としての大人の恋愛」では、不倫(ダブル不倫を含む)という形式における恋愛感情の特質にフォーカスし、以下の教材を用いて自主学習を行います。
なお、「不倫」、「ダブル不倫(W不倫)」という用語の意味については、当校A教室の大人の恋愛用語事典に掲載しておりますので、ご参照頂ければと思います。
不倫している人の大人の恋愛相談事例集
「不倫している人の大人の恋愛相談事例集」は、不倫やダブル不倫という形における、不倫している側の男女(既婚者のみならず、独身者を含む)に特有の悩みについて、不倫相談の具体的事例を掲載しています。
形式的には不倫であっても、実質的には恋愛感情が希薄であると解釈される内容の相談(例えば、プライバシー探知、相手に対する脅迫や離婚強制、不倫されている配偶者に対する誹謗中傷、損害賠償等のような相手の立場を不利にして自分が優位に立つための相談、愛人契約や援助交際等の有償契約の男女関係における相談)については、純粋な恋愛感情を大切にする当校のポリシーに馴染まないことから、掲載致しません。
Real学部トップページの「Real学部のコンテンツ・サービスの特長」の項目にて既述しましたが、不倫(W不倫を含む)としての恋愛の場合には、恋愛に臨むに当たり、男女のそれぞれに、都合の良い財産的利益の獲得欲求が生じ易いものです。
こうした欲求としては、例えば、ある程度心の通った異性との無償での定期的な性行為、デート代が無料、相手からの時間的拘束を受け無い、配偶者とは別に彼女又は彼氏が存在するという優越感などの「無いよりもあった方が、便利で、得しているような気がするもの」を挙げることができます。
これらの欲求は、独身同士の恋愛の場合には、通常は生じにくい…というか、正確に言えば、「もし、このような邪な欲求を抱いたとしても、捨てなければならない」という誠実さのモラルが支配しています。よって、不倫(W不倫を含む)としての恋愛は、当事者がこれらの欲求を備えている場合には、独身同士の恋愛と比べて歪みます。
なお、中には、こうした歪みの無い不倫、即ち、「不倫(ダブル不倫を含む)であっても、当事者である男女のいずれにも、このような都合の良い欲求が無く、恋愛感情の質(例えば、思いやりの深さ)や量(メールやデートの回数)ともに、独身同士の恋愛に匹敵する関係、若しくは、それ以上の精神的にピュアな関係なもの」もあります。
ただし、このような不倫関係は、極めてレアケースであり、生じる悩みの内容についても独身同士の恋愛とほぼ変わりませんので、このF教室ではメインとしては扱わず、A教室(大人の恋愛に共通の事項)とB教室(独身同士の恋愛)にて扱います。
さて、F教室のメインである「歪みのある不倫としての恋愛」の場合には、不倫相手の位置付けは、配偶者をメインディッシュと仮定した場合に、ワインのような嗜好品となります。このため、不倫関係にある男女の双方において、次の4つの条件の全てが満たされている限りは、この男女間に悩みは生じず、不倫関係が安定して継続されます。
(1)歪みを認識して当然のこととして受け入れ続ける(=相手のメインディッシュには、ならない&なりたくないという意思がある)
(2)男女間で財産的利益の享受バランスが維持されている(=ワインをたしなむための経済的・時間的・精神的なゆとりがある)
(3)どちらかの配偶者にバレていない(=「メインディッシュを食べられなくなる」ということがない)
(4)どちらも飽きていない(=ワインを飲み飽きておらず、美味しいと感じる)
逆に言えば、不倫関係にある男女のいずれか一方(例えば、男性)が、上記の4つの条件のうちの1つでも満たさなくなった場合には、不倫(ダブル不倫を含む)としての恋愛は、成立の前提を欠くことになり、また、終了させたとしてもメインディッシュが食べられなくなるわけではないので、即時に「実質的に終了」になります。つまり、不倫(ダブル不倫を含む)としての恋愛は、そもそも、当事者の環境の変化に弱く、終了となりやすい構造になっているのです。
このような実質的に終了の場合に、よくあるケースが、「他方(例えば、女性)が、不倫(ダブル不倫を含む)としての恋愛を失った後の心や体の寂しさを埋められず、一方(男性)が満たさなくなった条件について目をつぶり、実質的に終了している恋愛を、本心を偽った妥協によって、形式的に続けようとする」というケースです。こうした「関係を終了させたくないがための妥協」が、不倫(ダブル不倫を含む)としての恋愛において様々な悩みを生じさせる根源となります。
この他にも、フラれた側の「フラれた理由がわからない」という不倫特有の悩みもあります。この悩みは、自身のナーバスなプライドにも関わるため、表立って他人に相談することがなされにくいものですが、水面下の悩みとして、最も数が多いのでは…と想像します。
不倫(ダブル不倫を含む)としての恋愛の場合に相手を夢中にさせ続けるための秘訣は、通常の恋愛の場合とは大きく異なっており、このことに気づかない限り、「短期間でフラれた不倫関係」が2連続、3連続することも十分にあり得ますので。
こうした悩みの背景事情は、次の通りです。
即ち、「歪みのある不倫としての恋愛」の場合には、配偶者のいる当事者は、「お互いに歪みを受け入れ合って成立した関係なのだから、独身同士の恋愛の時のように、誠実に本当のことをすべて相手に伝える必要はない。」という考えを持っていることが多いものです。
「もし相手に自分のプライバシーを知られたら、別れた後に、相手が自分の配偶者にバラすかもしれない」という報復の不安も、こうした考えの固持を後押ししています。
よって、相手から別れの理由を告げられても、それが真実だとは思えず、その関係が「真実を伝える必要はない」という設定だった場合には、相手に対して確かめるすべもないのです。
そこで、「不倫している人の大人の恋愛相談事例集」では、上述の不倫特有の歪みによって生じがちな悩み相談事例をピックアップして掲載していきます。不倫(ダブル不倫を含む)によって相手を傷つけてしまうような悲しい結末とならないように、「人の振り見て我が振り直せ」という思いで、ご自身でケーススタディをしてみください。
「不倫している人の大人の恋愛相談事例集」では、近年の不倫(ダブル不倫を含む)している人の恋愛相談の事例(公開されているものに限ります)を掲載していきます。掲載する不倫(ダブル不倫を含む)している人の恋愛相談の事例では、当校のスタッフが回答者として回答をしておりますので、その回答内容につきましても、皆様がもし同様の状況に陥ってしまった場合の傾向と対策として、ご参考頂ければと思います。
「不倫している人の大人の恋愛相談事例集」は、日々アップを重ね、次第に中身を充実させていく予定です。ある程度の数をアップした段階で、皆さまそれぞれが望んでいる相談事例を選びやすいように、テーマ(悩みのポイント)ごとに分けて掲載していきたいと考えています。
今どきのダブル不倫の傾向~男性、女性それぞれの気持ちと恋愛心理
今日の不倫では、既婚者VS独身者の不倫よりも、既婚者同士のダブル不倫(W不倫)が主流となりつつあります。
このダブル不倫の恋愛性は、不倫カップルごとに様々であり、安易に舞い上がって“真剣な恋愛”のように勘違いしてしまうと、大切な家庭を失ってしまうことにもなりかねません。
そこで、既婚女性や既婚男性の方が、ダブル不倫の機会において冷静かつクレバーに判断することができるように、今日におけるダブル不倫の実態に即して、その特徴や傾向を教材「今どきのダブル不倫の傾向~男性、女性それぞれの気持ちと恋愛心理」にて整理してみました。
ダブル不倫にハマり中の方も含め、是非、ご活用ください。
教材F3
to‐be uploaded
教材F4
to‐be uploaded
ここは、Real学部 F教室