バランサータイプ（被害リスク値：40-59％）｜おつとめ・性奴隷リスク診断
バランサータイプ（被害リスク値：40-59％）
同居生活におけるあなたの傾向
あなたは、夫や妻、同棲彼氏や彼女等の同居したパートナーとの間で、「バランサー」としての立場であろうとする傾向があります。
即ち、あなたは、同居生活において、「同居という形式の維持と、そのための平穏」を最も大切にし、同居メンバーの自己実現については二の次とする価値観を持っています。このため、あなたは、パートナーや自分を含む家族のそれぞれが争い合ったり憎しみ合ったりすることがないように、常に、自我を犠牲にしてバランスを取ろうとします。
「100点満点の時はなくても構わないから、60点くらいの状態を長くキープする。」
これが、あなたがパートナーと同居する上での信条です。
あなたが、このような信条の下で自我を犠牲にしてまで家族のバランスを取ろうとするのは、「とにかく、離別や離婚に至ることだけは絶対に回避したい。そのために、自分の価値観や内心は変わっても構わない。」という、同居生活の崩壊に対する恐怖心の高さにあります。
バランサータイプのあなたが同居生活においてバランスを取る手法は、親タイプや自由人タイプのような「パートナーや家族に感情移入して気を遣う」という手法ではなく、「パートナーや家族に感情移入しないで目の前の事実を受け入れさせ、その事実を自分自身も受け入れる」という手法になります。
●相手は相手、自分は自分
●相手に激しく感情移入しないで淡々と過ごすことが、いい意味でも悪い意味でも、平和維持のために重要
●このようにして小さな喜びを積み重ねていければ、ラッキーだし、それで十分
このような信念に基づいて波の無い同居生活を送るあなたは、パートナーからは「質素な人」、「冷静な人」、「堅実な人」、「欲の無い人」のように思われ、周りの人からは順調な家庭生活を送っているように思われることが多いことでしょう。
このように過度に感情移入をしないあなたは、恋愛感情に溺れて同居生活が乱れてしまうようなことがありません。他方、あなたのパートナーが他の異性との恋愛感情に溺れたとしても、同居生活の平穏が保たれているのであれば、そのことを理由にして同居生活を終了させようとは思いません。
つまり、パランサータイプのあなたにとって、恋愛感情は、同居の開始条件（＝恋愛感情があるから同居をする）ではありますが、同居の維持条件（＝恋愛感情が無くなったら、同居はしない）ではありません。あなたにとっての同居の維持条件は、あくまで「生活の平穏」なのです。
よって、パランサータイプのあなたの場合には、あなたのパートナーが同居生活の平穏を乱し続け、あなたのバランシングも効かなくなってしまった時に、あなたの中でパートナーは「同居生活崩壊の戦犯」という位置づけとなります。これに伴って、あなたのパートナーに対する恋愛感情が引き潮のように失われることになるのです。
加害リスク（パートナーからおつとめ対応をされる→パートナーを性奴隷にしてしまうリスク）
バランサータイプのあなたの場合、「パートナーがあなたに対する恋愛感情を失った後に、あなたが、パートナーから義理的なおつとめ対応をされ、それが悔しくてパートナーを性奴隷にしてしまうかどうか？」については、パートナーがどのタイプであるかによって大きく異なります。
パートナーがお子様タイプorビジネスマンタイプの場合
あなたに対する恋愛感情を失ったパートナーが、同居生活において自己の利益を重視するお子様タイプや家庭の資産価値の向上を重視するビジネスマンタイプである場合には、グラフに赤色の線で記載したように、あなたがパートナーからおつとめ対応されたり、パートナーを性奴隷にしてしまったりすることは、まずありません。
なぜなら、お子様タイプorビジネスマンタイプのパートナーは、同居生活におけるあなたのパランシングに甘え続けてきた結果、あなたに対し、「恋愛感情に溺れない平和主義者（どんなことが起こっても冷静に平和におさめようとする人）」としての安心感を持っています。
このため、恋愛感情を失ったパートナーは、今後のあなたとの関係について、たとえ「お金や世間体、危害防止のためだけに同居関係を継続しなければならない」と考えたとしても、あなたのバランシングに期待して「自分は、恋愛感情を失ったなりに、正直な気持ちで過ごせばよい」と思うに過ぎず、「あたかも恋愛感情が残っているかのように、無理してあなたに対応しなければならない」とまでは思わないからです。
よって、お子様タイプorビジネスマンタイプのパートナーを性奴隷にしてしまうことも、まずありません。なぜなら、恋愛感情よりも生活の平穏を重視するあなたは、原則として、「家庭生活が平穏でありさえすれば、パートナーとの性生活は、子作りに必要な場合を除き、無いなら無いで構わない」と考えます。よって、パートナーからセックスを求められる頻度が減ったとしても、「その回復のために自分からセックスを求めよう」などと躍起になろうとはしないからです。
パートナーが親タイプor自由人タイプの場合
他方、あなたに対する恋愛感情を失ったパートナーが、同居生活において家庭全体の利益を重視する親タイプやパートナーの利益を重視する自由人タイプである場合には、グラフに赤色の線で記載したように、あなたのパートナーに対する依存心が強くなるほどに、パートナーからおつとめ対応されたり、それが悔しくてパートナーを性奴隷にしてしまったりすることがあり得ます。
なぜなら、あなたを含む家庭全体の利益のために責任を果たそうとする親タイプや何よりもあなたの利益を第一に考えてくれる自由人タイプのパートナーは、家庭維持の責任意識やあなたに配慮する意識が高いために、「あなたへの恋愛感情を失った本心を素直にあなたに晒すことができない」と思う場合があり、この場合には、こうした本心をあなたに察知されないように堅くガードします。
このため、あなたが、パートナーが恋愛感情を失ったことに全く気づかないまま、それまでと同様の同居生活を過ごし続けてしまうことがあるからです。
そもそも、親タイプや自由人タイプのパートナーは、あなたに恋愛感情を抱いている限り、あなたがわざわざバランシングをしなくても、平穏な同居状態を保ってくれます。つまり、あなたにとって、親タイプや自由人タイプのパートナーは、同居生活において、気を抜いて素を出せる楽な存在となるのです。
このため、親タイプや自由人タイプのパートナーがおつとめ対応をし始めた際に、あなたは、最初はパートナーによる本心のガードによって変化に気づかないものの、まもなく、「それまでよりも、家庭内でのパートナーのパフォーマンスが低下している」ということに容易に気づくことが多いものです。それまではあなたが何もしなくても保たれていた平穏が、あなたがバランスを取らなければ保てないように変わるからです。
この時、あなたは、本来であれば「ならば、自分がバランスを取って生活の平穏を保てばいいや」と思うはずなのに、親タイプや自由人タイプのパートナーに対しては、そのように思えず、「なぜ家庭内でのパフォーマンスが低下したのか？自分に対する恋愛感情が薄れたからか？」と不安になってしまうことがあります。
こうした不安は、あなたが、これまでの間、いつも平穏な環境を作ってくれる親タイプや自由人タイプのパートナーに無意識に甘え続けていたことの表れです。
そして、この不安が続くと共に性生活の頻度が減ってくると、あなたは、本来であれば、性生活はそれほど重要ではないはずなのに、自らの不安を払拭してパートナーの恋愛感情の存在を確認することに躍起になり、パートナーに性行為を強要してしまうことがあります。
こうしたあなたの強要に対し、親タイプや自由人タイプのパートナーは、「セックスを要求されるのは当然。非は自分の心にある。」と考えるので、義務としてセックスに応じてしまいます。
あなたが「パートナーに甘えられていた過去の生活に戻す」ということをあきらめない限り、あなたはパートナーをセックスに誘うため、パートナーの無理した性対応もずるずると続きます。この結果、あなたは、無意識のうちに、パートナーを性奴隷にしてしまうのです。
こうしたおつとめ対応や性奴隷化の加害リスクは、パートナーが、自由人タイプの場合よりも、より自分に無理をし易い親タイプの場合の方が高くなります。
但し、バランサータイプのあなたは、もともと激しく感情移入しないタイプであり、生活が平穏に続きさえすればあきらめも比較的早いので、パートナーのおつとめ対応や性奴隷化は一時的なものとなり、加害の度合いはそれほど高くはならないでしょう。
被害リスク（パートナーにおつとめ対応をする→パートナーの性奴隷になってしまうリスク）
バランサータイプのあなたが、パートナーに生活の平穏を乱されて、パートナーへの恋愛感情を失ってしまった場合に、「その後、あなたが、パートナーに義理的なおつとめ対応をし、このおつとめ対応を不満に思うパートナーから性奴隷にされてしまうかどうか？」については、パートナーがどのタイプであるかによって大きく異なります。
パートナーがお子様タイプorビジネスマンタイプの場合
あなたのパートナーが同居生活において自己の利益を重視するお子様タイプや家庭の資産価値の向上を重視するビジネスマンタイプである場合には、グラフに緑色の線で記載したように、あなたが、恋愛感情を失ってしまった後、パートナーに対して義理的なおつとめ対応をしてしまったり、パートナーから性奴隷にされてしまうことがあります。
なぜなら、お子様タイプに特有の「自分の思い通りにしたいというわがまま」やビジネスマンタイプに特有の「家庭内における義務的な要求」については、あなたは、本心では跳ねのけたいけれども、それよりも、わがままや要求に従わなかったことにパートナーが逆上して生活の平穏が更に乱されるのを回避することを優先するからです。パートナーからセックスを要求された場合であっても、同様の趣旨で淡々と従いますので、パートナーの性奴隷にもされてしまうことになります。
こうしたおつとめ対応や性奴隷化の被害リスクは、パートナーが、ビジネスマンタイプの場合よりも、より自己中心的であるお子様タイプの場合の方が高くなります。
但し、バランサータイプのあなたの場合、このようなおつとめ対応や性奴隷化を余儀なくされる事態は、ずるずるとは続かず、短期間に終了する傾向があります。あなたは、パートナーによる生活の平穏を乱す状態が受忍限度を超えて、もはや同居という形式を維持する理由が全く無くなってしまった時には、パートナーに対し、「いい加減にしろ！」と冷静沈着に意思表示することができるからです。
パートナーが親タイプor自由人タイプの場合
他方、あなたのパートナーが親タイプor自由人タイプである場合には、グラフに緑色の線で記載したように、あなたが、恋愛感情を失ってしまった後、パートナーに対し、義理的なおつとめ対応をしてしまったり、パートナーから性奴隷にされてしまうことは、まずありません。
既述した通り、バランサータイプのあなたは、家族の利益やあなたのことを優先して考えて生活の平穏を保ってくれる親タイプや自由人タイプのパートナーに対しては、甘えてしまいやすく、「なんとか、自分の気持ちを変えて、パートナーに応えなきゃ…」のような無理して頑張る気持ちが芽生えにくいからです。
パートナーが、同じバランサータイプである場合
パートナーがあなたと同じバランサータイプである場合には、グラフに示したように、あなたorパートナーのどちらの恋愛感情が喪失しても、義務的なおつとめ対応や性奴隷化という事態は生じません。
なぜなら、バランサータイプの同居カップルにおいては、お互いに、同居において重視するものは「生活の平穏」であり、この「生活の平穏」が相手に乱されることによってパートナーへの恋愛感情を失います。「今、生活の平穏が保たれているかどうか？」ということについては、客観的な状況として表れるため、双方の評価は一致しやすいものです。よって、どちらか一方のみに恋愛感情が残っているという状況は起こりにくく、「同居継続のために、未だ恋愛感情を抱いている一方に合わせなきゃ」という悩みが生じにくいからです。
まとめ
以上のことから、バランサータイプのあなたは、５つのタイプのうち、おつとめ対応や性奴隷化とは最も無縁であり、
「自分、パートナーのどちらの恋愛感情が無くなったとしても、生活の平穏を優先し、無理や内心での抱え込みは必要最小限に抑えるので、自我や相手の心の崩壊という大事には至りにくい。」
と言うことができます。
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