元彼を忘れられない。他の男性と付き合っても好きになれずに別れてしまう。未練を断ち切って忘れたい|大人の恋愛の恋愛相談
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独身同士、結婚目的、不倫等の形式を問わず、大人の恋愛の場面で共通する女性の悩みと恋愛相談の実例を、Yahoo知恵袋の恋愛相談ページへのリンクにてご紹介致します。なお、この恋愛相談ページにおける回答者ID「uyltlf3」の回答内容は、当校スタッフの植松が回答したものになります。
リンク先の大人の恋愛相談の事例は、復縁に関する女性の悩みであり、「自分のことをすごく好きでいてくれた元彼のことが忘れられない。新しい男性と付き合っても、元彼ほど心から好きになれずに別れてしまう。どうしたら、元彼を忘れて元彼以上に好きになれる新しい恋人を見つけられるのか?」という女性の悩みです。大人の恋愛の場面において、「元彼のことを忘れたくても忘れられず、それでも、なんとか元彼への未練を断ち切って忘れたい」という女性の苦悩が表れています。
また、相談者の女性は、本心では元カレとの復縁を望んでいて「いつか元カレから連絡がくるのでは・・・」と期待しているものの、現実には「自分から元カレに連絡することは、元カレに呆れられるかも、新しい恋人がいるかも・・・と思うと怖くてできないし、復縁の可能性も期待できない。」のように元カレとの復縁の実現には悲観的になっています。
女性の場合、「自分のことをすごく好きでいてくれた男性」は、「自分がすごく好きだった男性」と比べて、自分史の中に消えることなく刻まれるものです。よって、事例における相談者の女性が「自分のことをすごく好きでいてくれた元彼」のことを忘れようと思っても忘れられず、復縁したいと思うのは、ごく自然なことであると思います。
しかしながら、「自分のことをすごく好きでいてくれた男性」のことを「忘れたくない」と思っている場合には、その男性のことが、心の奥底の自分史に止まらず、日々過ごす時間(生活)にまで浮かび上がってきてしまいます。
よって、事例における相談者の女性の方が元彼からの連絡を期待していることは、元彼のことを「忘れたくない」と思っている証でしょう。
この「忘れたくない」という思いが「忘れてもいい」という思いに進化しない限り、新たな男性との恋愛には進みにくいものです。
もちろん、新たな男性との出会いやその存在が「忘れてもいい」という思いに進化させてくれる可能性はゼロではありません。
しかし、このような「他力本願的な、忘れるための出会い」は、女性自身の気持ち(内心)が未来に向いていないため、新たな男性と出会うたびに出会った男性に対して「足りていない感」を抱いてしまう可能性が高いものです。
このようなことが何度も繰り返されると、「やはり、元彼に勝る男性はいない」という認識が固まり、「忘れたくない」という思いや復縁の可能性への期待心が余計に固まってしまいます。
よって、「自分のことをすごく好きでいてくれた男性」のことを「忘れたくない」と思っている場合には、まずは、元彼との恋愛について、良かったことだけでなく、終わった理由や悪かったこと等のネガティブな事項を含めて冷静に洗い出しながら振り返ることを何度も繰り返すことが大切です。
日々、日常生活と両立しながら、このような繰り返しをしていけば、やがて、過去の男性との恋愛に関して自然にオチをつけられるようになり、その時には、貴女の気持ちは、「忘れたくない」から「忘れてもいい」に進化していることでしょう。
その時が、貴女にとって、新たな男性との出会いのスタートラインです。
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