(3)大人の恋愛の場面では、“恋人候補”を選んだ恋活女性のうち、その約半数強は、“恋人”を選ばない
(3)大人の恋愛の場面では、“恋人候補”を選んだ恋活女性のうち、その約半数強は、“恋人”を選ばない
上述の(2)において、「大人の恋愛の場面では、恋活女性は、特定の恋人を選ぶために、1人につき平均2人弱の恋活男性を恋人候補として選ぶ」という傾向についてご紹介致しました。もし、「恋活女性が恋人候補の中から必ず1人の恋人を選ぶ。」ということを前提とするのであれば、1人の恋活女性から恋人候補として選ばれた男性は、50%の確率で、その恋活女性から恋人に選ばれることになります。
しかし、深沢データによれば、実際の大人の恋愛の場面では、恋人候補を選んだ恋活女性の約半数強は1人も恋人を選びません。このような恋活女性は、その後、それまでに恋人候補として選んだ全ての恋活男性を「お友達」という微妙な地位に据え置く等の手法によって恋人候補の地位をリセットした上で、再び新たに、特定の恋人を選ぶための恋活を始めるのです。
このように恋人を1人も選ばない恋活女性の存在やその理由につきましては、次章である「第2章 恋活女性による恋人選定の実態」にて詳しく説明させて頂きます。
一方、残りの半数弱の恋活女性は、恋人候補として選んだ恋活男性の中から恋人(即ち、相思相愛になれる男性)を見つけ、恋愛関係を成立させます。しかし、恋愛関係を成立させる目的、恋愛関係を成立させる数(=恋人の数)、相手の恋活男性に対する妥協度合い等については、恋活女性ごとにかなり幅があり、実際の大人の恋愛市場においては、例えば、次のような恋活女性が混在しています。
・・・(立ち読みはここまで)
【大人の恋愛マニュアル】<実態解明型> 男性が恋活前に知っておきたい30歳以上の恋活現場の傾向の