子供が苦手な人の男女別調査結果?-「子供好きか、子供嫌いか?」で結婚相手を選ぶ際の注意点|大人の恋愛ニュースに関する一言コラム
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2016年06月02日のニュース記事で、こんなものを見つけました。
この記事によれば、「20代~60代の男女のうち、子供が苦手な人の割合は約3割で、男性よりも女性のほうが子供が苦手な人が多い」とのこと。
ただ、このアンケートでは、苦手の対象が自分の子なのか他人の子なのかが特定されていないので、子供一般に対する大人の嗜好のざっくりとした傾向に過ぎないと思います。
ただし、「子供が苦手」という事柄は、本音ではそう思っていても他人に対しては正直に打ち明けないという建前重視的なものであることを考慮すると、子供が苦手な人の割合はもう少し多いのでは…と想像しています。
「子供好きか、子供嫌いか?」で結婚相手を選ぶ際の注意点
さて、アンケートの結果はさておき、この記事では、「子供好きか?子供嫌いか?」で結婚相手を選ぶ際の注意点について、理想としての建前論ではなく、現実の内心(本心)にインサイトして書いていきたいと思います。
「子供好きな人と結婚したら、親子関係が良好な家庭になる」は、間違った方程式
ところで、結婚相手を選ぶ際、男女ともによく挙げる条件として、「結婚するなら、子供好きな人がいい」というものがあります。
ということは、実際に、
「子供好きな男性や女性と結婚したら、親と子供との関係が良好な家庭になる。」
「子供嫌いな男性や女性と結婚したら、親と子供との関係が険悪な家庭になる。」
このような帰結になるのでしょうか?
このような帰結は、全く当てにならないものです。このことは、子供が成人するまで育て上げた方なら、きっと肌で感じられることでしょう。
誰かと1つ屋根の下で、長年、空間を共有し続ける間には、当然、共有空間内の人や環境に変化が生じます。特に子供の場合には「心身の成長」という劇的な変化を遂げていきます。
こうした共有空間内で、子供がどのように変化しても子供のことを好きであり続けられる大人は、そうそういるものではないのです。
要注意人物その1-子育て経験が無いのに「子供が大好き、得意」を豪語している人
子供と長年空間を共有した子育ての経験が無いのに、「子供が大好き」とか、「子供が得意」とか豪語している人
このような人を結婚相手に選ぼうとする際には、細心の注意が必要であると思います。
なぜなら、このような人は、得てして、子供が生まれたばかりの頃は子供に“好き”という強い感情を持ち子供をベタ可愛がりするのですが・・・、
その後、子供に自我が芽生え、子供が「成長」によって意図せぬ変化をした際には、子供に対する感情が一転して“大嫌い”になり、この感情がその後もずっと続いてしまう傾向があるからです。
このように感情が一転する理由で実際によくあるものとして、「子供のことが好きなのは、子供の行動や感情をコントロールできるから。それをコントロールできなくなったら、嫌いになる。」のような、子供に対する支配可能性の変化を挙げることができます。
こうした感情のネガティブな変化を受け続けた子供は、その人(親)から認められることはないと感じてしまうため、当然、親を支持しなくなってしまいます。
要注意人物その2-子供に無関心な人
また、結婚相手が、「子供に無関心な人」、もっと言えば、「子供に対する関心よりも、自分自身に対する関心の方が大きい人」である場合には、たとえ結婚しても子作りには慎重になった方が良いと思います。
子供は、自分に対して無関心な人を決して支持せず(=親であると思わない)、その不支持の内心は一生涯変わらないものだからです。
ところで、この「子供に無関心な人」の見抜き方については、勘違いしている方が多数散見されます。
詳しくは長くなってしまうので書きませんが、一言で言えば、・・・
「子供に無関心な人」とは、
「子供なんか、どうでもいい」と口に出して言う人ではなく、
「誰かに見られている場所では、自分自身よりも子供に関心のあるフリをし続ける人」なのです。
結婚相手に選ぶなら、「本心で子供にどのようなことをしても、子供から支持され続ける人」
以上、「子供好きか?子供嫌いか?」で結婚相手を選ぶ際の注意点について説明してきましたが、・・・
「結婚した後に子供を大事にする人」を結婚相手に選びたいなら、やはり、
「本心で子供にどのようなことをしても、子供から支持され続ける人」
が望ましいですね!
では、「このように子供から支持され続けるのは、どのような要素を備えている人なのか?」
これについては、一般論としてはいろいろな要素がありますが、・・・そんな一般論を参考にするよりも、
「あなたが子供の立場だったとしたら、あなたは、どのような要素を備えている人を支持するのか?」
この答えと、ほぼ一致しているのでは・・・と思います。
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