This week’s Music を更新しました。

♪ Lonely Too Long
　Bobby O & His Banana Republic

今週は、深沢が久々に80年代のEuro系の曲をお送りします。

今週紹介するBobby Oは、アメリカ出身の音楽プロデューサー。Hi-NRGミュージックの第一人者であると言われています。

彼は、80年代に、多くのHi-NRG系アーティスト（例えば、The Flirts、Divine、Pet Shop Boys）をプロデュースするとともに、自らの名前あるいはalias（別名）を用いてアーティストとしても多数の楽曲を発表しています。今回セレクトした“Banana Republic”も、その実態はBobby Oのaliasに過ぎず、歌っているのはBobby O自身であると思われます。

Bobby O の曲は、どの曲も、アップテンポなベースギターの低音域に、シンセサイザーによる高音域とドラムマシーンの存在感あるリズムとが交互又は同時に融合していく感じの「カッコイイ曲」です。その他の曲も後日にご紹介していきたいと思っています。

ところで、以前の記事で、皆さんに「EurobeatとHi-NRGの違いって、何だろう？」という問題提起をしたことがありました。

この問いに関しては、きっと、音楽理論に基づいた正解があるのでしょうが…私（深沢）は、感覚的には、次のように区別しています。

■Eurobeat × hardness（硬さ、冷たさ）＝ Hi-NRG

■Eurobeatは女性的、Hi-NRGは男性的

■Eurobeatは寂しく切ない時に心に響く音楽、Hi-NRGは世捨て時や勢いをつけたい時に心に響く音楽

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