14.ダブル不倫で既婚男性の外見に妥協して交際を継続したら…既婚女性の顛末
ここは、Real学部 F教室
前回の記事では、ダブル不倫において、既婚男性が妥協して交際継続した後に、してしまいがちな行動とその顛末について解説した。
続いて、既婚女性が妥協して交際継続した後に、してしまいがちな行動とその顛末について、今回(第14回)から第18回に亘って説明をしていく。
ダブル不倫(但し、戦闘モードを除く。以下、本記事において同じ。)において、交際開始後に相手の既婚男性に不満や不充足感を抱きつつも妥協してキープした既婚女性は、その後、何を思い、どのような行動をするのか?
その思いや行動の内容は、相手の既婚男性の何に不満や不充足感を抱いたかによって異なる。
まず、今回は、既婚男性の外見に妥協して交際を継続した既婚女性の顛末について説明していく。
ダブル不倫における既婚女性の「内面重視」は、当てにならない
一般的に大人の女性は、他人から異性との交際条件を聞かれた時には、お決まりのように「内面重視」と言うものである。
しかし、ダブル不倫に臨む既婚女性の多くは、既述した平和ボケ夢想により、独身時代と同様のときめきを得ようとする思い(もう一度、恋したい)を強く抱き、しかもリスクの高いダブル不倫の世界に足を踏み入れようとしている。
このため、ダブル不倫に臨む既婚女性は、これまでの人生において外見の良い男性との関わりについて既に満腹感を得ている女性を除き、不倫相手の選定に際し、「内面重視」と言いつつも、意外と相手の男性の外見にこだわるものである。
外見の良い男性との関わりにハングリーな既婚女性の場合
このような既婚女性の場合、交際中の既婚男性の外見が物足りない場合には、この既婚男性との交際をキープしつつ、並行して、「好みの外見の男性を求めるショッピング」をしがちである。
即ち、物足りない分の外見による魅了を、好みの外見の他の男性との関わりによって充足しようとする。
これまでの人生において外見の良い男性との関わりが希薄であった既婚女性は、ダブル不倫に臨む際に、
「必ずしも体の関係にまではならなくても構わないから、外見が好みの男性から女として意識されて、この男性と過ごす時間が欲しい」
このような本音を心の底で抱いていることが多いのである。決して口には出さないけれども…
そして、外見が好みの男性と体の関係に発展した際には、既婚女性は、この男性との関係に限り、体目的である現実モード(スポーツセフレ型、コンビニエンスヤリ友型)と化し、この男性との肉体的な触れ合いを一時的に楽しむ。
この感覚は、二股というよりも、最初からその男性とは近いうちに離れることを予定している点でワンナイト、ワンタイム的なものに近い。
その後まもなく、この男性の外見の魅力を堪能し終わると、自らこの男性から離れていき、何もなかったかのように、交際中の既婚男性をメインとする日々に戻る。
このように別の男性で外見要素を充足した後においては、既婚女性がそれまでに交際中の既婚男性の外見について抱いていた不満や不充足感は、往々にして、既婚女性の心の中から消えてしまうものである。
これにより、既婚女性は、交際中の既婚男性との交際を、以前よりも、引っ掛かりなく順調に進めることができるようになるのである。
なお、このような、既婚男性との交際をキープしつつ「好みの外見の男性を求めるショッピング」するという対応は、視野が狭くて地味な既婚女性ほど、「交際中の既婚男性にわからないように、かつ、アグレッシブに」行う傾向がある。
外見の良い男性との関わりに満腹な既婚女性の場合
一方、これまでの人生において外見の良い男性との関わりについて既に満腹感を得ている女性の場合には、このような「好みの外見の男性を求めるショッピング」は行なわず、交際中の既婚男性において、その外見的魅力が物足りない分を、内面や行動を加点評価することによって充足しようとする。
このような加点評価が実現する可能性については、その後の既婚女性の振る舞いと既婚男性の心の動きに応じた多数のバリエーションがあるので、またの機会に別教材として用意していきたい。
次回は、既婚女性が既婚男性の内面や行動に妥協して交際を継続した後の顛末について説明していく。
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