3.ダブル不倫において、既婚女性の発言や態度、行動をきっかけとした既婚男性によるフェードアウトが、なぜ、頻繁に起きるのか?
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【タイトル】ダブル不倫において男性が恋愛感情が冷めてフェードアウトしようとするきっかけは、相手の女性の発言や態度、行動
1.女性の発言や態度、行動をきっかけとした男性によるフェードアウトは、なぜ、ダブル不倫に特有の事態なのか?
2.ダブル不倫において、既婚女性のどのような発言や態度、行動が問題挙動として既婚男性をフェードアウトする気持ちにさせるのか?
3.ダブル不倫において、既婚女性の発言や態度、行動をきっかけとした既婚男性によるフェードアウトが、なぜ、頻繁に起きるのか?
4.既婚男性がフェードアウトのアクションをした後においても、なぜ、ダブル不倫関係が成立し、かつ、継続するのか?
5.ダブル不倫としての大人の恋愛において、既婚男性から恋愛感情を受けて思い通りに愛されるために不可欠なこと
こうしたダブル不倫に特有の現象である「既婚男性による既婚女性の問題挙動(発言や態度、行動)をきっかけとしたフェードアウト」は、ダブル不倫に係る大人の恋愛市場において頻繁に生じています。
なぜ、このような現象が頻繁に起きるのか?その主たる理由は、次の3つであると考えます。
(1)既婚女性の問題挙動の内容が、どの既婚男性も共通に「関わりたくない」という思いを抱かせるようなものであること
項目1.にて既述した(a)~(c)のような既婚男性の超ネガティブな評価は、通常は、ある1人の既婚男性だけがたまたま抱いたものであり、他の既婚男性も同様の評価を抱くとは限らないものであると考えられます。
よって、既婚女性としては、凹む必要など全く無く、自分の挙動を問題挙動と捉えて超ネガティブな評価を抱いた既婚男性はさっさと捨てて、自分の挙動に対してポジティブな評価を抱いてくれるような他の既婚男性を新たに見つければ良いはずです。
しかし、このような既婚女性は、実際の大人の恋愛市場において、「意中の既婚男性との出会いを何度繰り返しても、付き合い始めの段階で、その既婚女性の問題挙動をきっかけとして、どの既婚男性からもフェードアウトされてしまう」という方が相当な割合で存在します。
それは、項目2.において既述したように、既婚女性の問題挙動の内容が、「職場の嫌な上司の挙動」と同様の、どの既婚男性も共通に「関わりたくない」という思いを抱かせるものであるからです。
(2)既婚女性が、自身の問題挙動の存在を自認するきっかけに恵まれない
既婚女性の問題挙動に接した既婚男性は、その既婚女性との関係をフェードアウトしようとする際に、その既婚女性に対して、「貴女の問題挙動を確認したので、フェードアウトします」のように、あからさまには言わないものです。
よって、既婚女性は、「既婚男性からのフェードアウトの原因が自身の問題挙動である」ということを知る術がありません。
仮に、既婚女性がフェードアウトの理由を既婚男性に問い詰めたとしても、既婚男性は「仕事が忙しいから」のように、差し障りのない回答しかしないものです。
このように、ダブル不倫の出会いにおいては、既婚女性が自身の問題挙動の存在を自認するきっかけに恵まれないことから、既婚女性の問題挙動はいつまでたっても無くなりません。故に、このような既婚女性が何人の既婚男性と出会っても、既婚男性から、既婚女性の問題挙動をきっかけとしたフェードアウトをされ続けてしまうのです。
(3)既婚男性の「素人女性との接点をキープしておきたい」という焦り
既婚男性は、相手の既婚女性の問題挙動に直面して「セックスできなくてもいいから、これ以上深く、この女に関わるのをやめておこう」と思ったのであれば、既婚女性に対し「意中の女性ではない」とはっきりと告げて、この既婚女性との関係を断てば良いはずです。
そうであるにも拘らず、既婚男性が、フェードアウトのようなファジーな手法を採るのは、次の理由によります。
まず、“心の通い合い”をダブル不倫の主目的としている既婚男性の場合には、フェードアウトという手法を採る理由としては、「自分から関係を断つことによって既婚女性が傷ついてしまうことへの配慮」等を考えることができます。
但し、このような“心の通い合い”をダブル不倫の主目的としている既婚男性は極めて少数であり、ほとんどの既婚男性が、“利便性(ex.無料のセックスや労務の提供)の獲得”をダブル不倫の主目的としています。
この多数派である“利便性の獲得”をダブル不倫の主目的とした既婚男性の場合には、フェードアウトと言う手法を採る理由としては、「もしかしたら将来に、この既婚女性から、後腐れの無い条件で利便性の恩恵(ex.既婚女性の性衝動に乗じたワンタイム、ワンナイト的なセックス)を得られるかもしれないから、自分から関係を断ってしまうのは勿体ない」等を考えることができます。
つまり、このような既婚男性の場合には、「セックスできるかもしれない素人女性との接点をキープしておきたい」という焦りから、「問題挙動があるので関わりたくない」と思うような既婚女性に対しても、「あわよくば…」の観点から、「風俗では味わえないような、素人女性に対する性的欲求」が消えずに消極的に残り続けるのです。
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タグ:不倫 男性心理, 不倫の恋愛感情(相手の気持ち), W不倫, W不倫 フェードアウト