シングルマザーの恋愛と再婚-交際7年で結婚予定だった彼氏が、若い女に心変わりし、度重なる嘘をついて婚約破棄|大人の恋愛の恋愛相談

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シングルマザーの大人の恋愛の場面における女性の悩みと恋愛相談の実例を、Yahoo知恵袋の恋愛相談ページへのリンクにてご紹介致します。なお、この恋愛相談ページにおける回答者ID「kmhvlf6」の回答内容は、当校スタッフの向坂が回答したものになります。 

リンク先の大人の恋愛相談の事例は、失恋したシングルマザーの悩みであり、「交際7年で結婚予定だった彼氏。わざわざ私の地元に転職して毎週末は私の家に泊まるほど仲が良かったのに、突然、彼氏が同僚の新卒女性に心変わりし、この新卒女性との関係について彼氏から度重なる嘘をつかれた上、結局、振られて婚約破棄されてしまった。どうしたらこの失恋と破局のショックから立ち直れるか?」という、シングルマザーの大人の恋愛の場面でありがちな「若い女(子無し)への乗り換え」に関するものです。

近年では、通常のシングルマザー(=離婚して独身)のみならず、シングルマザー予備軍(=籍が入ったままの別居、夫婦関係が修復不能に破たんしている家庭内別居等)の女性の数が、増加の一途をたどっています(以下、総称して、“実質的シングルマザー”といいます)。

他方、このような実質的シングルマザーが再婚を実現する確率は、統計上の再婚率の低下はもとより、大人の恋愛市場における「断固として離婚を拒否し続ける男性の数の増加」や「女性の年下男性嗜好」等の傾向により、非常に低くなっています。

よって、今日の大人の恋愛市場において、実質的シングルマザーの女性で、「将来再婚しようと思っていた彼氏が、自分よりも若い独身女性に心変わりし、乗り換えられた」という経験をお持ちの方は、相当数いらっしゃるものと想像しています。

このような経験をした実質的シングルマザーの女性にとっては、今後同じ轍を踏まないように、彼氏が心変わりした理由(例えば、「結局、男は皆、若い女がいいのかな?」)が気になることと思います。

中には、「再婚希望の女性であるとわかった上で長年付き合っているのなら、他の女性への心変わりは、今お付き合いしている女性の大きな期待を裏切るものであり、道義的にしてはいけないことでしょう」のように、この事例の彼氏のような男性を強く非難される方もいらっしゃるかと思います。

これらのことにつきましては、実質的シングルマザーの女性と男性の組み合わせ(それぞれの恋愛に対する考え方や置かれた環境等)によって様々なバリエーションがあり、十把一絡げな一般論で片づけられるものではありません。

よって、ここでは省略し、需要があるようでしたら、D教室での別の教材としてアップしていこうと思っています。

 

さて、リンク先の事例において、「なぜ、彼氏は、シングルマザーの女性から、若い独身女性(子供無し)に乗り換えたのか?」という真の理由については、はっきりとはわかりません。相談内容に書かれていない事柄もあると思いますので。

ただ、相談内容には、この乗り換えの理由を推察できるようなフレーズがいくつかありましたので、以下に簡単にコメントを残しておきたいと思います。実質的シングルマザーの女性の方の今後の大人の恋愛のお役に立てれば幸いです。

 

【相談内容におけるフレーズ1】

■二人の恋愛関係に関する相談者の女性の評価

「別れ話直前まで穏やかで良好な恋人関係にあり、」

「誠実さが魅力だった彼の裏切りに、長い年月見てきた彼が別人の様に思えます。」

■彼氏が告げた別れの理由

「現状に不安がある」

「自分の子供を作りたい」

「結婚話が進展しない」

■相談者の女性が別れる際に彼氏に言った言葉

「連絡先全て抹消宣言」

 

<コメント>

これらのフレーズには、「相談者の女性が彼氏の内心を理解していなかった」ということが如実に表れていると思います。

7年間も交際してきたのに・・・ということを加味すると、もしかしたら、この女性の付き合い方は、今流行の「面倒くさい内心の関わりや相手の男性のネガティブ要素の受け入れを嫌い、お互いに気に入る表面(価値観や条件)だけで付き合って、ゴール(結婚)を手にする」という付き合い方だったのかもしれません。

また、相談者の女性が、再婚に際し、彼氏の大切な要望を大切でないと跳ね除けたまま、自身の思い通りの条件での再婚に力づくで向かっていたようにも感じられました。

この付き合い方を彼氏が心から受け入れていたかどうかは疑問です。

もしかしたら、7年間、自身の条件を認めるように相談者の女性が変わってくれると期待して、無理して我慢していたのかもしれません。

 

【相談内容におけるフレーズ2】

彼氏が、若い独身女性(子供無し)との交際について、次のような度重なる嘘をついている。

●相談者の女性から「好きな人できたの?」と尋ねられ、彼氏は、その場では否定したが、後日、気になる若い独身女性の存在を白状した。

●彼氏は、相談者の女性に対し、自身の独身女性への思いについて、当初は「恋愛対象ではないし告白もしない」と話していたが、その数日後、相談者の女性に「週末は会えない」との連絡した上で、自分の部屋でその若い独身女性と会っていた。

●彼氏が、「未婚の男女が一夜を過ごすのは良くない」と言って相談者のと週末婚状態を解消した一方で、若い独身女性を自分の部屋に泊めていた。

●彼氏は、相談者の女性に対し、独身女性の自身への思いについて、「告白したが父親のようにしか思えないと振られた」と言っていたが、振られたのは嘘であった。

 

<コメント>

彼氏が、独身女性への心変わりのことを、相談者の女性に対し、「はっきり言わなきゃいけないと思っていたけど、言えなかった。」という状況が推察されます。

なぜ本当のことをはっきり言えなかったのか?

彼氏の心の中に「転職してまで近くに来て再婚を前提に延べ7年間も付き合ってきた。今さら、別れるなんて言えない。」という自虐の気持ちがあったかどうかはわかりません。

ただ、大人の恋愛において嘘をつく男性心理に基づいて考えた場合、彼氏による嘘の分割(=時間の経過につれて、徐々に小出しにすること)は、彼氏が嘘をついた理由を推察する手掛かりとなります。

大人の恋愛の場面では、男性による嘘の分割は、相手の女性のショックを緩和する(=相手の女性にネガティブな現実として受け入れるための時間を持たせる)ために計画的になされるものであり、特に、相手の女性がプライドの高い女性である場合には、男性が常用しがちな技です。

もしかしたら、事例における彼氏は、相談者の女性に対し、「一度にはっきり言ったら、とんでもないことになる。」という圧力や畏怖を感じていたのかもしれません。

 

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