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【親記事】
結婚したい彼女と結婚したくない彼氏－結婚への迷いに関する未婚男性の悩み｜大人の恋愛の恋愛相談

【記事の基になった実例】
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【記事の項目】
１．恋人のいる男性や女性が「結婚したくない」と思う一般的な理由

２．「結婚願望のない彼氏」と「結婚願望のある彼氏」の違い－でも、どちらの男性も恋愛はしたいと思っている

３．結婚目的の大人の恋愛において、結婚したくない彼氏が「彼女と結婚したい」という気持ちになるために必要なこと

４．同棲を始めた後、彼氏が彼女に対する性的魅力や性欲がわかなくなりセックスレスに。このまま結婚していいのか？婚約破棄すべきか？

５．彼女と恋人としての付き合いが長い（８年）のに、なぜ、結婚しないの？－彼氏の気持ちと男性心理

６．結婚する気のない彼氏にプレッシャーをかけ、周りから固めることにより、彼氏が結婚せざるを得ない状況を作り出すことの是非

７．結婚する気のない彼氏が、結婚したい彼女との同棲をきっかけに、彼女に対する性的魅力や性欲がわかなくなりセックスレスになってしまった理由

８．彼氏と結婚したいと思って同棲していた彼女が、彼氏が結婚する気にならないので同棲を解消した場合、その後の二人の関係はどうなる？

９．未婚男性が「彼女と結婚すべきか？やめておくべきか？」を決断する際の判断ポイント

１０．彼女への恋愛感情は薄れているけど、結婚したら良妻賢母になりそうなら、妥協して結婚してもいいのか？

「結婚したい彼女」と「結婚したくない彼氏」

このような組み合わせは、子供のいない未婚のカップルでは、彼氏が次のような例外的な男性である場合を除き、昭和の時代においても定番的なものでした。

【例外１】職業柄、女性との出会いの機会があまり無い男性

【例外２】女性からあまりモテない男性

【例外３】親が選んだ女性と政略結婚せざるを得ない男性

なぜなら、結婚経験の無い男性は、結婚に関し、「時間やお金の自由を奪われる」というマイナス面をクローズアップしてしまいがちだからです。

そして、このような「結婚したくない彼氏」は、やがて、「結婚したい彼女」からのプレッシャーに観念して結婚してしまうものでした。

結婚したくない側のコストパフォーマンスの真剣な吟味

ところが、近年における子供のいない未婚のカップルでは、「結婚したい彼女と結婚したくない彼氏」という組み合わせのみならず、「お互いに結婚したくない彼女と彼氏」という組み合わせまでが増加傾向にあります。

このように恋人のいる男性や女性が「結婚したくない」と思う一般的な理由としては、経済不況に伴う手取り収入額の減少、収入増の予測不能化、女性の社会参加率の増大等により、結婚したくない側が、「自身の財産を他人との結婚生活に費やすことのコストパフォーマンス」について、真剣に吟味するようになったことを考えることができます。

こうした結婚したくない側のコストパフォーマンスの真剣な吟味は、結婚したい側からのプレッシャーにも微動だにせず、コストパフォーマンスが悪いと判断している限り、「結婚したくない、結婚なんてできない」という意思を固持しがちです。

なぜなら、「お金は使わなければ減らないものである一方、相手の気持ちは、今がＭａｘで、以降、意に反してどんどん減っていくものである」と冷静に考えているからです。

それ故に、これとは真逆の「お互いに結婚したい彼女と彼氏」という理想的な組み合わせは、近年の子供のいない未婚のカップルにおいては、もはや、次のようなカップル等に限られてきていると言っても過言ではないでしょう。

●親からの生活支援（経済的、労務的）を受けられる

●彼氏と彼女が共に働いて稼いだお金を家庭の共有資産としてプールし、家庭生活向上のためにシェアすることを目標にできる

どちらかに子供がいる独身カップルでは、更に結婚のコストパフォーマンスが悪いと思えてしまう

更に、近年では、離婚率の増加に伴い、同じ独身同士であっても、彼氏・彼女のどちらかに子供がいるカップルの割合が、平成初頭と比べて増加傾向にあります。

特に、結婚を視野に入れたカップルでは、男性側に子供がいる独身カップル（＝彼氏に子供がいて、彼女が結婚したがっているカップル）の比率が多くなっています。

こうした子供がいて更に恋人のいる男性が「結婚したくない」と思う一般的な理由としては、「この先何年も養育費の支払いが必要なため、恋人を養うための資金的な余裕が無い」ということを考えることができます。

また、子供がいて更に恋人のいる女性が「結婚したくない」と思う一般的な理由としては、「結婚しても、恋人にとっては他人の子供だから、子供の養育のための時間や体力の消費は緩和されない。それどころか、夫としての世話を要求され、却って足手まといになる」ということを考えることができます。

このように、彼氏、彼女のどちらかに子供がいる独身カップルでは、経済的、労力的、時間的な意味で、更に結婚のコストパフォーマンスが悪いと思えてしまいます。このため、「結婚」という二文字を暗黙の了解で回避するような、結婚に消極的な付き合い方になってしまいがちになるのです。

なお、こうした独身カップルの中には、養育費の支払いや養育のための時間や体力の消費を踏み倒して恋愛したり結婚したりしている人もいますが、このような親としての責任や義務を果たさない人は、人道的な意味で当校が提唱する“大人の恋愛”に臨む資格を有しているとは言い難いのでは…と考えます。よって、このような人を含むカップルについては、当校では原則として扱いませんので、予めご了承ください。

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