こんにちは、深沢です。

日を追って寒くなり、クリスマスもだんだんと近づいてきましたね。皆さんのクリスマスに向けての“大人の恋愛”の実現状況はいかがでしょうか？

恋人がいない方の中には、彼氏や彼女を見つけるための恋活（例えば、友人の紹介、職場関係者との親密化、出会いや婚活のためのパーティーやイベントへの参加、社会人サークルへの加入、SNSや出会い系サイトでのメールでのアプローチ）を、普段よりも積極的になされている方も多いのでは・・・・と察します。

今日は、そんな方のために、

大人の恋愛における「恋人（彼氏、彼女）や恋人候補との思い通りのクリスマス」の実現のために必要なこと

というテーマでお送りしたいと思います。

また、既に恋人候補がいる方の中には、その方とクリスマスまでに恋人関係になれるように、ムーディーなデートプランや告白などの勝負準備をされている方も多いのではないでしょうか。

そして、既に恋人がいる方のほとんどは、「今年は彼氏や彼女とどんなクリスマスを過ごそうかなor過ごすのかな・・・」と楽しみに考えていることと思います。

しかし、上述のいずれの場合においても、「クリスマスに恋人がいる」という保証は全くありません。

クリスマス前の時期は、「新しい恋人とクリスマスを過ごすために、クリスマス前に突然、それまでの恋人に対して別れを告げる」というパートナーの入れ替えも起こり易い時期、一言で言えば、「下克上が起こり易い時期」です。よって、恋人とクリスマスを過ごすことについては、現在恋人がいるというステータスは全くアドバンテージにはならず、逆に、恋人がいない人にとっては、それまで片思いだった相手に鞍替えを決断させる絶好のチャンスとなります。

私自身は、個人的には、クリスマスという日に特別な意識は無く、その日に彼女がいようがいまいが全く関係ないと思うのですが・・・(^_^;)

世間では、私のような季節感の無い人は少数派であり、「クリスマスは恋人と過ごしたい。」、「“クリスマスなのに彼氏や彼女がいない”ということ自体が淋しい。とりあえずキープって感じでもいいから、クリスマスに恋人がいる状態にしておきたい。」という方が多数派のようです。

そこで、今日は、そのような多数派の方のために、「大人の恋愛の場面において、クリスマスに恋人がいるという状態（以下、“恋人存在状態 on X’mas”といいます）を確実につくるための技」をご紹介したいと思います。

なお、今回の記事は少々長くなりますので、４つのパートに分けた構成でお伝えします。気を長くしてお付き合いくださいませ。

１．前提

まず本題に行く前に、大人の恋愛における大前提として、次の（ａ）から（ｄ）のことを頭に入れておいてください。

（ａ）“恋人存在状態 on X’mas”となるためには、あなたがターゲットとして選んだ異性（以下「ターゲット異性」といいます）が「あなたとクリスマスを過ごしたい」という気持ちになることが必要不可欠になる。

（ｂ）ターゲット異性がこのような気持ちになるためには、ターゲット異性に対して、他のライバルがやっていることと同じことをやっていても状況は全く変わらない（順位や序列の変動はない）ので、「他のライバルができないようなこと」を実行することが必要になる。

（ｃ）あなたが「外見の良さのみで勝負できる人」である場合には、あなたがターゲット異性に対して近づくだけで、「他のライバルができないようなこと」を実行したことになり、“恋人存在状態 on X’mas”の実現はほぼ確約される。

（ｄ）一方、あなたが「外見の良さのみでは勝負できない人」である場合には、あなたがターゲット異性に対して近づくだけでは足りず、ターゲット異性に対して「他のライバルができないようなこと」を実行することが必要になる。

２．“恋人存在状態 on X’mas”の実現のために実行すべきこと

確率的にみれば、（ｄ）に該当する方が多いと思います。
では、この（ｄ）に該当する方が“恋人存在状態 on X’mas”を実現するために、ターゲット異性に対し、「他のライバルができないようなこと」として、何をどのように実行したらよいのでしょうか？

それは、「“ターゲット異性に対する特別な包容力”を、ターゲット異性にアピールすること」

これ１つだけで十分です。

なぜなら、現代社会において大人の恋愛を欲している30歳以上の男女のうちで、このような包容力を現に発揮している方は、極めて少数であり、この発揮によって、ターゲット異性が「他の男性（女性）ができないようなことを自分に対して特別にしてくれている」という認識をし易いからです。

これを読まれた方の中には、「そんな当たり前のこと、普段からやってるよ。」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。そのような方は、以下の説明をお読み頂き、本当に普段からやっていることがどうかを、今一度、チェックしてみて頂ければと思います。

３．説明

「“ターゲット異性に対する特別な包容力”を、ターゲット異性にアピールすること」

この内容のうち、普通の人がターゲット異性に対して最もできていないポイントは、「包容力」と「特別な」の２点です。

■「包容力」について

ターゲット異性があなたに対して「包容力」を感じるのは、ターゲット異性があなたに対して「私の内面的な価値を認めて理解してくれた」という感情を持った時です。

よって、あなたが、自分自身のことをターゲット異性に説明、アピール、主張をしている時には、ターゲット異性はあなたに対してこのような感情を持つことができません。

また、あなたが、ターゲット異性の内面的な価値を理解しようとして、ターゲット異性に対して質問や引き出しをしていたとしても、ターゲット異性から放たれた言葉に対して、「あ、そうなんだ」、「すごいね」、「わかるわかる」のような、口先だけで無条件に肯定したり、浅くて表面的な相づちを打ったりしているだけでは、ターゲット異性はあなたに対して「私の内面的な価値を認めて理解してくれた」のような感情を持つことができません。

つまり、ターゲット異性があなたに対して「私の内面的な価値を認めて理解してくれた」という感情を持つためには、あなたが「ターゲット異性の価値観や気持ちを、自分の価値観や気持ちに上塗りしてまで理解したい」という意欲を持ち、かつ、その意欲がターゲット異性に伝わることが必須になるのです。

いかがでしょう？できていますか？
自分本位な姿勢で臨んでいる限り、できないことですよね。

■「特別な」について

ターゲット異性があなたに対して感じる「包容力」は、ターゲット異性が「私だけに特別に与えてくれたもの」と感じるものでなければなりません。

よって、あなたがターゲット異性以外の他の異性に対しても同様の包容力を発揮している場合には、ターゲット異性は、「誰でもいいんだ…」と認識し、あなたに対して「特別な包容力」を感じません。

要するに、ターゲット異性は、あなたが八方美人的な対応をしている限り、「自分のことを特別に大切にしてくれる」ということについての確証が持てず、「あなたに賭け続けていく」ということを決断できないのです。

いかがでしょう？できていますか？
「自分は、ターゲット異性からのみならず、ターゲット異性以外の他の異性からも、当然に選ばれるはずである」という高慢な姿勢が残っている限り、できないことですよね。

４．結び

私は、ミドルエイジ以上の方への大人の恋愛支援を行っていて、男性、女性のいずれからも頻繁に聞かされる嘆きがあります。それは、次の２つです。

「恋人が欲しくて、一生懸命恋活してるんだけど、惹かれる異性に出会えない。恋人に足りてない人はいくらでもいるんだけど・・・。」

「一応、恋人という位置づけの異性はいるんだけど、実質的には恋人として何かが足りていない。セフレとしては足りているんだけど・・・。今のままでは良くないと思いつつも、鞍替えしてもいいと思うような異性もいないので、日々、悶々としている。」

私は、今回の記事でご紹介した「自分に対する特別な包容力を感じない」ということは、こうした嘆きの主要因にもなっているのでは・・・と感じています。

もちろん、男性の場合には、「相手の女性の外見が好みじゃない」ということも、こうした嘆きの要因となりがちです。しかし、その男性が相手の女性に対して「自分に対する特別な包容力」を感じることができたならば、以降、その男性による相手の女性の外見に対する判断は、往々にしてプラス方向に変わってくるものです。

このように、「相手に対する特別な包容力」は、にわか的な“恋人存在状態 on X’mas”の実現のためのみならず、あなたの恋愛ポテンシャルや人としての価値を高めることにも寄与するものであると思います。他の同性との差をつけたいと思われる方は、是非、参考にしてみて下さいね！

→次の記事：「大人の恋愛の場面での男性のタブー（その２）：自己中」

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◆この記事の内容は、Love Fake Realサイト（大人の恋愛）に関連するものです。https://lovefake.com/2015/11/22/blog/items/item_cs001/

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