【教材】オリエンテーション~愛されるための内心(本心、本音)の重要性~
ここは、Fantasy学部 教室
「愛されたい女性のための内心学」という科目の履修に当たり、まず初めに、「愛されるための内心(本心、本音)の重要性」と、この科目の履修にあたっての当校Fantasy学部の取り組み姿勢を以下に記載致しました。少々難解な記載も含まれていますが、各自のペースでゆっくりとお読み頂き、正確に理解をして頂きたいと思います。
「望む男性から愛される、そして愛され続ける」~このために必要な内面要素のうち、最も重要なものは「内心(本心、本音)」である
男性は、「相手の女性との恋愛的交際関係(例えば、恋人や結婚)を成立させるかどうか?」については、相手の女性が持っている外見要素と内面要素のそれぞれについて、いくつかの“好みの要素”を抽出した上で、これらの要素を組み合わせた総合的な相性評価によって決定します。
一方、「恋愛的交際関係の成立後に、その交際関係を終わらせるかどうか?」については、交際関係の成立時に抽出した“好みの要素”のうち、“失われることを想定しておらず、かつ、もし持っていなかったら交際しなかった要素”が失われているかどうかによって決定します。
この要素に最も該当し易いのは、相手の女性の内心(本心、本音)です(但し、男性が相手の女性の外見要素のみを“好みの要素”として恋愛的交際関係を成立させた場合を除きます)。
即ち、男性は、恋人等の交際相手の最終決定段階では、相手の女性の“内心(本心、本音)の良さ”を決め手とし、かつ、その良さは不変であると信じやすいものです。
しかし、実際には、人の内心(本心、本音)の状態は、内心(本心、本音)を解放した相手との心のやり取りの結果に応じて、経時的に、かつ、無意識のうちに変化するものであり、特に女性の場合には、内心(本心、本音)の状態が変化し易く、変化量も大きい傾向があります。
こうした女性の内心(本心、本音)の状態の変化は、その女性の交際相手である男性において「評価のギャップ」として作用します。
そのギャップがその男性にとってマイナス方向のものである場合には、その男性が恋人等の交際相手の女性に対して抱いていた「“心から愛そう”という意思」や「心からの愛を与えるレベル(質や量)」を失わせてしまう要因となるのです。
また、上述したように、内心(本心、本音)は、無意識のうちに変化するものであり、本人は、変化していることに気づきにくいものです。
加えて、内心(本心、本音)の内容は、無意識のうちに相手に対する発言や言動、態度、行動に表れやすいものですが、本人は、自身の内心(本心、本音)が自身の発言や言動、態度、行動に表れていることにも気づきにくいものです。
一方、こうした発言や言動、態度、行動をされた相手は、その発言や言動、態度、行動に表れている内心(本心、本音)の内容が“好みの要素”として選んだ時のものとは異なる場合には、「評価のギャップ」として認識されやすくなります。
このように、内心(本心、本音)の変化は、「本人が自覚しにくく、相手が認識し易い」ものです。交際している男性から「別れよう」と言われた女性が突然感を抱いてしまうケースが多いのは、このためなのです。
女性らしい繊細さを備えているからこそ、「以前よりも愛されていない」と感じることができる
世の中には、“財産的利益を得ること(=得すること、損しないこと)”を人生の最大の価値として生きている人も存在しています。このような人は、自身や他人の内心(本心、本音)に関しては、それがお金になる可能性がある場合を除き、あまり関心を持たないものです。
他方、お互いの思いやりやいたわりのような“愛し、愛されること”を人生の最大の価値として生きている人にとっては、人間関係における自身と相手の内心(本心、本音)は、とても大きな関心事になります。
このような人は、自身が必要だと思っている人間関係において、日々、「相手が、内心(本心、本音)では、自分のことをどのように思っているのか?」のように相手の内心(本心、本音)を推察し、その上で、「自分は、内心(本心、本音)では、相手のことをどの程度深くまで受け入れたいと思っているのか?」のように自身の内心(本心、本音)と向き合い、その結果を受け止めて、一喜一憂するものです。
このように“愛し、愛されること”の価値に重きを置く女性の場合、どうしても、相手の何気ない態度から、愛される質や量の微妙な変化を敏感に感じ取ってしまいます。
つまり、貴女が「以前よりも愛されていない」と感じることができるのは、貴女が“繊細さ”という女性らしい魅力を備えていることの証なのです。
愛されなくなる原因は、貴女自身の内心(本心、本音)のネガティブな変化にある
このような繊細さを備えた女性の内心(本心、本音)は、恋愛の影響を受けやすく、今している恋愛の質に応じてポジティブからネガティブにまで揺れ動くように変化するものです。このような変化の一例を下の図に表してみました。この図では、女性の内心(本心、本音)をオレンジ色で示しています。
このような繊細さを備えた女性は、矢印1に示すように、愛されたくない人の前では壁(図の緑色部分)を作って出さなかった内心(本心、本音)を、愛されたい人(Aさん)の前では、壁を取り払って露出します。
この愛されたい人(Aさん)に思い通りに愛されることで、女性の内心(本心、本音)は、矢印2に示すように、どんどん豊かなものになっていきます。
この後、愛されたい人(Aさん)から思い通りに愛されなくなったことを感じると、女性の内心(本心、本音)は、矢印3に示すように、傷つき、歪んでしまうことがあります。
この状態のまま、この女性が他の愛されたい人(Bさん)に出会って自身の内心(本心、本音)を露出しても、歪んだままの内心(本心、本音)からマイナスの魅力が湧き出てしまい、他の愛されたい人(Bさん)からプラスの魅力を感じ取ってもらいにくくなります。
このように、愛されなくなる原因は、生まれつきの性格ではなく、ほとんどの場合、貴女が思い通りに愛されない出来事を経験した際に生じた、貴女自身の内心(本心、本音)のネガティブな変化にあるのです。
Fantasy学部は、貴女の大切な内心(本心、本音)を出してケアできる場所
自分の内心(本心、本音)は、いわば自身にとっての聖域であり、相手が無二の恋人のような存在でない限り、自身の人間関係において、「自分の内心(本心、本音)、特に他人からマイナス評価がされるような醜い部分については、他人に知られたくない。でも、自分の内心(本心、本音)を、誰からも不可侵のものとして大切にしつつ、豊かにしていきたい。」と思うものです。
しかし、内心(本心、本音)は、自身の中に閉じ込めておいたままでは、その内容に変化は生じず、異性から「心から愛される」ような豊かなものにはなり得ません。
また、内心(本心、本音)は、「自身が心を開いた人」からの影響を受けて変化するものです。したがって、いくら多くの人間関係を重ねたとしても、これらの人間関係が相互の内心(本心、本音)の露出を伴わないような表面的なものに過ぎないのであれば、やはり、自身の内心(本心、本音)の内容に変化は生じず、異性から「心から愛される」ような豊かなものにはなり得ません。
私たちは、自身の内心(本心、本音)を他人から「心から愛される」ような豊かなものにするためには、次の3つが必要不可欠であると考えています。
(1)内心(本心、本音)を出そうと思い、かつ、出せる場所
(2)出した内心(本心、本音)を大切に扱ってくれる場所
(3)出した内心(本心、本音)を、その付加価値を高めた上で、自身に戻せる場所
Fantasy学部では、貴女から「この3つを備えた場所である」と仰って頂けるような内容の学習教材や支援サービスを用意していきたいと思っています。
そのような場所になれた時には、Fantasy学部は、自然に、貴女にとって、「利用していることを他人に知られたくないけど、自分のために利用したい、隠れ家的な場所」となっていることでしょう。
貴女の内心(本心、本音)が自然に引き出され、貴女自身で、内心(本心、本音)の傷の回復や内心(本心、本音)レベルでの共感ができるようなコンテンツ・サービスを
望む相手から愛されないことによって抱いたネガティブな感情(寂しい、孤独、愛されたい、不安、心の疲れ等)は、女性の場合、歳を重ねるほどに、表に出なくなるものです。
なぜなら、こうした愛情を受け取れないことを自分で認めて傷つくのを避けたいがために、「愛情を受けられているんだ」、「寂しくないんだ」、「心の疲れは仕方ないんだ」などと無理に思うようにして自己解決するからです。
こうした自己解決は、抱いたネガティブな感情が、一時的なものであったり、事実に反する勘違いや被害妄想に基づくものであった場合には、大人の女性ならではの落ち着いたクレバーな対応手法であると思います。
しかし、そうでない場合には、ネガティブな感情で支配された内心(本心、本音)を、日々、ポジティブな感情に誤魔化して偽り続けることになります。
こうした内心(本心、本音)を偽る期間が長期に亘って継続すると、本当の自分自身が何なのかがわからなくなり、取り返しのつかないような過ちや心の傷を負うことにもなりかねません。
そこで、Fantasy学部では、このような無理な自己解決をしなくてもいいように、貴女の内心(本心、本音)が自然に引き出され、貴女自身で、内心(本心、本音)の傷の回復や内心(本心、本音)レベルでの共感ができるような内容の教材や支援サービスを用意していきます。
学習の目標は、「望む人から愛され続けられるように、自身の内心(本心、本音)を磨くこと」
“自分磨き”という言葉が定着して久しくなります。
そもそも、女性は、様々な社会的現象に興味を持って取り組みマルチな価値観や見識、素養、技能を身につける能力に長けていることから、皆さまの中にも何らかの自分磨きをされている方がたくさんいらっしゃるかと思います。
ただ、こうした自分磨きをする動機は様々であり、中には、「望む相手から愛されないことによって抱いたネガティブな感情(寂しい、孤独、愛されたい、不安、心の疲れ等)を記憶から消し去ってしまいたいから、自分磨きをして、新たな価値観や見識、素養、技能の習得に没頭する」という現実逃避的な動機の方も、実際に少なからず存在しています。
しかし、「思い通りに愛されなかった」として内心(本心、本音)に負った傷は、その内心(本心、本音)をケアしなければ消えることはなく、更に、その内心(本心、本音)が「愛されたいと思う人から深く心から愛されるような仕様」にバージョンアップしない限り、再び同じ傷を受けるリスクが残ります。
そこで、Fantasy学部では、貴女がこうしたケアやバージョンアップを実現することができるように、「望む人から、心から愛される、そして愛され続けられるように、自身の内心(本心、本音)を磨くこと」を学習目標として設定し、学習の前と後では“愛される資質”について圧倒的なプラスの差が出るように、カリキュラムを組んでいきたいと考えています。
ケアのポイントは、貴女の内心(本心、本音)から「愛されなくなる要素」を捨ててしまうこと
既述しましたように、Fantasy学部での学習目標は、「自分の望む特定の人から深く心から愛され続けられるような内心(本心、本音)を手に入れる」ということですが、これは、「内心(本心、本音)がキレイか?醜いか?」とは全く関係がありません。
一般に、「内心(本心、本音)がキレイ」とは、「老若男女を問わず、どの人からも、よく思われるような内心(本心、本音)」のことを意味しますが、「内心(本心、本音)がキレイな人が、特定の人から深く心から愛され続けられる」という理論や法則はなく、「内心(本心、本音)が醜い人が、特定の人から深く心から愛され続けられない」という理論や法則もありません。
私たちの様々な実経験から言えることは、以下の2つです。
(1)男性が愛し続けるような女性の内心(本心、本音)とは、「居心地がよく、ずっと入っていたい」と思えるような内心(本心、本音)を意味すること
(2)この逆、即ち、「居心地が悪く、入りたくない」と思えるような内心(本心、本音)には、いくつかの共通する構成要素があり、これらの構成要素が相手に女性に備わってしまうと、その時点から、男性は、その女性を愛し続けようと思わなくなってしまうこと
このように、男性にとって、相手の女性の“居心地”は、その女性を愛したいと思う気持ちを大きく左右します。
よって、Fantasy学部での学習効果を得るためには、貴女自身の内心(本心、本音)から上述の「居心地が悪いと感じられる要素(=心から愛されなくなる要素)」を捨てること、いわば「自分の内心(本心、本音)の掃除」ということが、学習に臨むに当たっての重要な心構えになります。
ここは、Fantasy学部 教室